人生について

2024年12月10日 (火)

老化現象との戦い(3)

前回の記事に書いたとおり、昨日、整形外科に行って来ました
もちろん「坐骨神経痛」と「間欠性跛行」の治療のためです

まずは、問診から
おいら「いつもなら3~4回は、途中で休まないとここに来れないんですが、今日は一度も休まずに来れました。まだ痛みはありますが、だいぶ良くなっているような気がします」

家から整形外科までは、たった300mの距離ですけどね ( ´艸`)
それでも、一度も休まず歩けたのは自信になりました

医師「ブロック注射と薬が効いているようですね、今日もブロック注射をしましょう」

ブロック注射は、今日で3回目
もう慣れたもんです ( ´艸`)

ズボンのベルトを緩めパンツを下げやすいように準備して、ベッドにうつ伏せになります
そして、お尻の尾骶骨あたりに注射針をブスっと刺されたのも、もちろん3回目です
注射はちょっと痛いけど、普段抱えている痛みにくらべたら、こんなもんちょろいもんです

注射後は1時間ほどベッドに横たわり、具合が悪くなければそれで終りです

次は来週の月曜日(16日)に予約を入れました
バンコクに行く前の最後のブロック注射になると思います



バンコクに行くのは来週の予定です

飛行機のチケットを購入したのが11月5日、整形外科にかかる二日前に購入しました
購入した時は、まさかこんな状態になるなんて思ってもいなかったし
整形外科にかかった当時も、すぐに良くなると思ってました

でも、あれから一ヶ月、まだこんなザマです😢

情けないやら、悲しいやら・・・

この一ヶ月、頭の中を巡っていたのは、こんな状態でバンコクに行けるか?っていうこと
だって、ほんのちょっとしか歩けないんですからね

周りの知り合いは、「今回は、バンコクに行くのは諦めろ!」みんなそう言います

でも、おいらは、諦める踏ん切りはつきませんでした
「多少痛みがあっても、なんとか歩けるようにさえなれば、バンコクに行けるはず」
ずっとそんな思いでいました

そんな思いを神様は汲んでくれたのか・・・

ここ数日で奇跡的に痛みは少なくなってきました
これならバンコクに行けるかも?
ここにきて、ようやく希望の光が見えて来た感じです

だから、バンコクに行く前の最後のブロック注射を16日(月)にうって、バンコクに向かう予定です

今回のバンコク暮らしでは「リタイアメントビザの延長手続きをする」そんな大事なミッションもあります
なので、無理してでもバンコクに行かないといけないんです

もしバンコク暮らしの最中に、また痛みが酷くなったら・・・

・その時はバンコクで病院にかかる
・すぐに日本に帰国して治療する

この二択のどちらかで、対応したいと思います
日本に戻る選択をしたら、リタイアメントビザの延長も出来なくなるかもですが



それにしても・・・

65歳で「五十肩」になり
66歳で「飛蚊症」と「腰痛が爆発」して

男性の健康寿命の平均値は、71歳くらいらしいけど
おいらの健康寿命は、65歳?

平均より、6歳も早いのかぁ
ちょっとショックですね

そして、男性の平均寿命は、82歳くらいらしい
そこまではムリかなぁ?

6歳早くなると考えると、おいらの寿命は76歳が、いいとこかな?

と、思ったら・・・

生涯未婚男性の平均寿命は、67歳だって Σ(・□・;)
それじゃ、もう1年しかないじゃないか!(ヤバイヨヤバイヨ)

もういつ逝っても、56歳でリタイアして10年間も好き勝手出来たから、後悔はしないけど・・・
どうなることやら?

でもね、今日も朝から・・・

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虫が飛んでると思って手で払ったら、その虫はおいらの目の中なのです
たまに「飛蚊症」であることを忘れるんだよなぁ

「飛蚊症」は痛くも痒くもないけど、うざったいったらありゃしないです

「老化現象」も、いろいろありますねぇ
今後もさらに、思いがけない「老化現象」と向き合うようになることでしょう

上手に向き合えるかな?

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2024年4月13日 (土)

桜とゴールデンシャワー

日本に戻って来る直前のこと。

ゴールデンシャワーが見事に花を咲かせていました。
鮮やかな黄色が、青空に映えてとても美しい花です。

Dsc_0018_20240412200901

Dsc_0197
ゴールデンシャワーは、タイの国花。
タイ名では、ラーチャプルックです。



そして、4月2日に日本に戻ってきたら・・・。

日本(横浜)は、桜が満開でした。

自宅近くの川沿いを散歩して↓
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自宅近くの公園にも行って↓
Dsc_0402

只今、満開の桜を、満喫中です。



桜と言えば・・・。

先日、すい臓がんで闘病中の森永卓郎さんのことが、ニュースに取り上げられていました。

「今年はもう桜を見れないだろう」
医師から、そう宣告されていたそうですが、今年も花見が出来たそうです。

それはそれで、良かったんですが・・・。

森永卓郎さんは、67歳だそうで。
おいらとは、1歳しか違いません。(おいらの方が、1歳下です)

そして、膵臓癌と聞いて思い出すのは、おいらの従兄のこと。
2016年12月に1年間の闘病生活を終えて旅立ったんですが、その従兄も膵臓癌でした。
健康には気を遣っていたのに、結局、病には勝てませんでした。
その従兄の享年も、67歳。

おいらも来年には67歳になるわけで・・・。

大丈夫かなぁ?

来年も、ゴールデンシャワーと桜は、見たいしねぇ。(^_-)-☆

 

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2024年2月29日 (木)

紙からデジタルに代わっても、写真は大切です

前回の記事で「秋田内陸縦貫鉄道」の「笑内駅(おかしないえき)」のエピソードについて、少し触れました。
約50年前に高校の同級生と行った思い出の場所でしたね。

でもそれは、「笑内駅」で撮った一枚の写真が手元に残っていたからで。
もし、あの写真が無かったら「笑内駅」のことは、完全に忘れていたと思います。

一枚の写真が「遠い昔の記憶を蘇がえらせてくれて、懐かしい思いを感じさせてくれた」ってことです。

「写真ばかり撮ってないで、自分の目に焼き付けて!」
そんなことを言う人もいますが、目に焼き付いているのは、せいぜい10年くらいじゃないかな?

50年前のことなんて、余程の事でない限り、ぼやっとした曖昧な記憶しか残っていませんから。( ´艸`)

だから、今さらですが「子供の頃に遊んだ場所や景色を、もっと写真に残しておけば良かった!」って、思っています。
でも、当時は、カメラ自体高価だったし、しかもカメラはフィルム式ですからね。
現像に金がかかるし、貧乏だった我が家では、到底無理なことでしたけどね。

高校生になり、自分で一眼レフのカメラを買って、あっちこっち写真を撮りには行ったけど、現像代を考えるとシャッターを押すのも真剣勝負でした。

アングル、シャッター速度、露出・・・それらを考えながら、写す一枚。
現像した写真が、思い描いた通りの出来だったら、それはそれは嬉しかったもんです。



その後、シャッターを気兼ねなく押せるようになったのは、デジタルカメラが普及してからですね。
お金を気にせず、バンバンシャッターを押すようになったけど、撮った写真を印刷することは、滅多になくなりました。

撮った写真は、いつまでも保存カードの中。
気が付いた時に、パソコンに取り込むぐらいだったかな?

そのうち写真を保存していたカードが壊れて読み込みできなくなり、結局、デジタル化になったのはいいけど、上手く使いこなせてはいませんでした。
まあ、写真熱も冷めてたしね。

だから、30代~40代の頃に写真は、ほとんど無し。
写真が無いと、あの頃は何してたっけ?です。( ´艸`)



そして、使っていたデジタルカメラも壊れ・・・。

写真撮影は、デジタルカメラからスマホカメラへ。

「クラウド」に保存すれば、容量をあまり気にせず写真を残せることを知り。
思い出を紛失する可能性も、かなり少なくなりました。

そして、このブログを始めることになり・・・。

今では、ブログを書くのに「グーグルフォト」に保存してある写真が、かなり役に立っています。

例えば・・・。

2月7日にバンコクに戻ってきて、それから何したっけ?
ほんの2~3週間前のこと、いや、昨日食べたものさえ、忘れる年頃ですからね。( ´艸`)
なかなか思い出せないんですわ。

でも、写真を見れば、記憶を呼び戻せるのです。

ちなみに、グーグルフォトに保存してある、2月7以降の写真は、こんな感じ↓

Screenshot_20240229100208

この写真の中から、ブログの記事に出来そうな写真が無いか?探します。
右下の写真が、バンコクの空港に到着し、イミグレに向う時に撮った写真です。

そして、それを記事にするとすると・・・。

2月7日、ジップエアでバンコクに無事到着↓
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スワンナプーム空港は、イミグレまでが遠いんだよなぁ。

2月8日、バンコクの自宅からチャオプラヤ川を、パチリ↓
Dsc_0652_20240229192601
バンコクは、やっぱりいいわ。
暖かいしね。

そして昼飯、バンコクに戻って初のタイ飯です↓
Dsc_0657_20240229192701
やっぱり、タイ飯は旨いわ。

まあ、こんな感じですね。( ´艸`)



明日以降の記事も、グーグルフォトから選んだ写真を元に書いていくことになると思います。

でも、いくら写真を見ても、記事をどう組み立てていいか?
まったく思い浮かばないことも、度々あるんですよねぇ。

そんな時は、無理して書かずに、ブログはお休み。
その方が、頭もリフレッシュするしね。(^_-)-☆

ってことで、ブログを書くようになって、撮った写真を見直す機会が多くなりました。

・自宅にアルバムの中にある、昔の写真
・グーグルフォトの中にある、ここ数年の写真
・そして、このブログ

今ではどれも、おいらの大切な財産です。

いつかおいらが、日本とバンコクの二拠点暮らしが出来なくなり、ベッドに横たわる日が多くなったら・・・。

これらの写真やブログを見て、自分の人生を懐かしむことでしょう。

そして、「あ~、いい人生だったな」と。
そう振り返ることが出来るように、まだまだ新しい写真を撮りまくらねば。(^_-)-☆

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2023年7月27日 (木)

65歳になりました

先週のとある日に65歳の誕生日を迎えました。
いよいよ「老後の黄金期」に突入です。

それ何?って方は、この記事を↓
「老後の黄金期」

65歳から75歳までの10年間を目いっぱい楽しむために、おいらが勝手に命名しただけですが。(笑)

でも途中で息絶えて「The End」になったら?
それも覚悟の上。
この歳になったら、何が起こっても驚きません。

それ、ホント?

実際に起こったら起こったで、ジタバタするかも知れませんけどね。(笑)
あくまで、そのつもりで・・・です。

もし運よく75歳まで生き延びれたら、そこからが本当の余生と言うことで。
余生は、己の人生の振り返り期間に充てたいので、今後10年間で、楽しい思い出をたさくさん作りたいかな。

良い人生だったか?
イマイチな人生だったか?

今後の10年間で決まります。



そんな記念すべき、誕生日。

どんな一日だったか?
超簡単に、ご披露しましょう。

朝メシは、トーストとコーヒー。
普段の日と変わりません。

そして午前中は、大リーグ中継をネットで観戦。
これも、ほぼ毎朝のルーティーンです。

昼メシは、近所のクイッティアオ屋さんへ。
クイッティアオとムーヨーを↓
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昼メシの後に、お寺を参拝して↓
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65歳まで生きられたことに、感謝しました。

お願い事は、ガネーシャの使いのネズミに伝えて↓
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願い、叶えてくれるかな?

参拝のあとは、一旦自宅に戻り。

ちょっとだけ、昼寝。
これもほぼ、毎日。
リタイア生活は、優雅なもんです。(笑)

そして、散歩がてらショッピングセンターへ。

夜メシを購入↓
Dsc_1933
見た目は、貧相ですが。
これが、旨いんです。

栄養バランスも良さそうでしょ?
一人メシは、質素にです。

そんな誕生日の一日でしたが、普段と違ったのは、お寺に行ったくらいですね。
何ら特別感の無い、誕生日でした。



ところで・・・。

誕生日のお祝いメッセージくらいは、来たんじゃないの?
そう思うでしょ?

実際に、お祝のメッセージが来たのは、姪からの1通だけ。
姪は、二人いるのにもう一人からは、無視されました。(笑)

他は、親戚からは、一切ナシ。
友人からも、ナシ。
まあ、こちらからもメッセージを送らないので、当然そうなりますわな。(笑)

だけど銀行とかからは、「お誕生日おめでとう!」のメールは来ましたけどね。
えっ、それはただの営業メール?
まあ、なんでもいいです。(笑)

それじゃ、タイ友からは?

唯一の期待は、そこですね。
毎年お祝いメッセージをくれるので。

ところが待てど暮らせど、連絡ナシ。

どうしちゃたかな?

こちらから連絡してみようかとも思ったんですが、それは止めときました。
だって、なんか催促してるみたいでしょ?(笑)



そんな65歳の誕生日。
「老後黄金期」の初日なんだから、どこかで花火でも打ち上げてくれればいいのにね。( ´艸`)

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2023年6月 9日 (金)

兄との相続談義

どんな死に方がいい?
先日、兄とそんな話になりまして・・・。

兄は「ピンコロが、いいねぇ」と。

でも、ピンコロって、こんなイメージでしょ?↓
Roujin_kodokushi_20230609092401
これは、なんか嫌だわ。(笑)

さりとて、苦しんで逝くのはもっと、嫌。
まあ、なるようにしかならないんだけど。

どうなるのかなぁ?



それから兄とは相続の話にもなりまして。

おいら「家族に相続の話を、してるの?」
兄「今までしたことは無いよ」
おいら「ネット口座など簡単に調べられないものは、教えておかないと家族が困るんじゃないの?」
兄「いずれは教えておかないとは思っているんだけど、そのタイミングが難しいんだよ」

タイミング・・・まさに、おいらも同じ気持ちです。
って、おいらに家族は、いないんですけどね。

おいらの財産の相続人は、現時点では、兄一人。
兄が先に逝ったら、姪二人が相続人になります。

なので、今の段階では、兄に伝えておけばいいだけなんだけど。
でも、兄よりおいらの方が長生きしそうな気もするし。(笑)
順番ってものがあるでしょ?( ´艸`)

とりあえず兄に伝えておくか?
それとも兄が先に逝ってから、姪に伝えるか?

そのタイミングが、悩ましい。

おいらが、癌とかで余命宣告された時が、そのタイミングかな?
ずっとそう考えてはいるんですけどね。

そんなにうまいこと行くかなぁ?

あっ、それと、このブログのことも考えておかないとね。

このブログの存在は、誰にも教えていません。
更新しない状態で、ずっと残るのも嫌だし。
さりとて兄家族に、このブログの存在を知られるのも、嫌。

ブログは、そろそろお役御免かな?


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2023年5月29日 (月)

キリギリスになれるかなぁ?

先日、65歳~75歳までの10年間は、おいらの「老後の黄金期」と書きました。

56歳で会社を辞めて、無収入になり。
60歳から企業年金を受給。
63歳から特別老齢厚生年金を受給するも、ずっと預金を切り崩しての生活でした。

それが65歳からは老齢年金を受給する予定なので、年金収入の範囲内で生活できるようになるんじゃないかと。
それでも贅沢は、出来ませんけどね。

ただし企業年金の受給は75歳までなので、75歳以降は年金受給額が減ります。
だから年金受給額が一番多くなる65歳から75歳までの10年間を、おいらの「老後の黄金期」としたわけです。

その記事は、ここ↓
「老後の黄金期」

会社員時代は、馬車馬のように働いて。
会社を辞めてからの56歳~60歳は、自由を謳歌しながらも、預金の減り具合を気にしながらの暮らしでした。
60歳からは、わずかばかりですが年金収入もあり、金銭的にはだいぶ楽になりましたが、今度は「コロナ」という、わけのわからないウィルスに自由を奪われる日々で、約3年間をムダに過ごした感が強いです。

だから、「老後黄金期」は、悔いなく楽しみたい。

そのためには、どんな心構えでいるべきか?
65歳まで2ヶ月となり、ちょっと考えてみました。



そのヒントが、過去の記事にありました。

その記事は、これ↓
「家計簿をつけ始めたら退職できた」

2014年11月18日に書いた記事です。
会社を辞める心境と、お金に関する強がりと不安が、読み取れます。

そして、記事の終わりに・・・。

『家計簿をつけ始めたことで、「キリギリス生活」から「蟻の生活」に変わりました。そして、人生の終わりが見えてきたら「キリギリス生活」に戻ります』

こう書いています。

Aritokirigirisu

そうかぁ。
あれからずっと節約を意識しながら、生きてきたんだねぇ。
相変わらず、家計簿もつけてるしね。(エライ!エライ!)

50歳頃から15年間、ずっと節約を意識してきたので、そろそろ「キリギリス生活」に戻ってもいいのかな?
そのタイミングが、「老後の黄金期」なのかもです。

まあ、「キリギリス生活」と言っても、昔のように、ギャンブルをするつもりはないし、タバコを吸うこともない。
ゴルフだってもうやらないと思うし。

ってことは、今までの暮らし方と、そう変わらない?

でも・・・。

・買いたいものがあれば、躊躇しない。
・食べたいものがあれば、我慢しない。
・やりたいことは、全部やる。

これくらいは、頭に刷り込んで置きますわ。

これで「キリギリス」になれる?(笑)

 

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2023年5月15日 (月)

心を惑わす年金制度

前々回の記事で、おいら、65歳になったら老齢年金受給を開始する旨を書きました。
65歳になるのは、今年の7月。
あと2ヶ月後です。

厳密に言うと・・・。

誕生月(7月)に手続きをしたとして、年金が実際に受給できるのは、10月15日(誕生月の翌月と翌々月分の受給)になります。

ただ、おいらは、6月中旬からバンコクに行く予定なので、誕生月(7月)には手続き出来そうもありません。
なので、実際に貰えるのは、もっと先(12月)になるのかな?

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ところで、今日の表題の件ですが・・・。

おいらのことではなく、どちらかと言うと、友人の話。
友人もおいらと同じ年齢、しかも誕生月も同じです。

年金、いつから受給を開始する?
最近、友人とは、そんな話で盛り上がります。

それで友人、以前は「1年ほど繰り下げるつもり」って、言ってたんですが。
(受給を1年繰り下げると、1ヶ月あたり0.7%増額。年額では8.4%も年金額が増えます。)

65歳で100,000円/月のところを、受給を1年繰り下げると108,400円/月になるってことね。
(注:金額は仮定の額です)

年額だと、1,200,000円が1,300,800円。
1年遅らせただけで、100,800円も多く貰えるなら、やっぱり考えるよね?



そして、一昨日のこと。

昼メシを友人と共にして、話題は、年金のことに。

その時に友人から出た話は・・・。

「年金額、50%増を目指そうかな?」って。
(50%増と言うことは、受給を6年間遅らせるということです。8.4%×6年=50.4%)

あれ?
1年繰り下げじゃ無かったの?
友人、ちょっと欲が出たのかな?(笑)

50%増だと、年金受給開始は、71歳から。
友人、随分と先を視野にいれているようです。

ちなみに友人も、60歳~75歳までの間、受給できる私的年金に加入しているので、75歳からは年金額が減ります。
なので、そのリスク回避で、年金額を増やしたいみたい。

おいらは、65歳~75歳までを「老後の黄金期」と定めて、「人生の集大成の10年」にすると決めたわけだけど。

友人、こんな慎重派だった?
それとも、楽しみを先に取っておくタイプかな?(笑)

最終的には・・・。

まずは1年繰り下げて、様子見。
翌年、まだ大丈夫となれば、更に1年繰り下げ。
結果、71歳まで繰り下げることになれば、万々歳。

そんな目論見のようです。

まあ、何が正解かは誰にもわからないし。
人それぞれだから、好きなようにすればいいことだけど・・・。

一律65歳からの受給だったら、こんなことで悩むことも無いんだけどね。

鼻先にニンジンをぶら下げられた状態の、現年金制度。
良いんだか?悪いんだか?

でも、なんか罪作りなんだよなぁ。

だって、すでに65歳からの受給を決めている、おいらも、ちょっとばっかり心揺らぐもん!

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2023年5月10日 (水)

老後の黄金期

人生の黄金期、みなさんはいつでしたか?

神童ともてはやされた、10代?
モテまくりの、20代?
美人の奥さんと可愛い子供に恵まれた、30代?
同期の中で1番出世の、40代?
まがりなりにも社長と呼ばれるようになった、50代?

そんな時代が一度でもあったら、人生、素敵なんですが・・・。

おいらは、上の項目のどれにも当てはまりません。_| ̄|○

どちらかというと、ずっと平凡な人生を歩んできたもんで。
なんとなく時が過ぎてゆき、いつのまにかもうすぐ65歳。

そんな、人生です。



ところで、65歳といえば・・・。

老齢年金の受給開始年齢です。
繰り上げ申請すれば60歳から受給できますが、受給額が減額されちゃいますからね。
なので、老齢年金は、65歳から受給。
そう決めてました。

だから65歳になるのが、楽しみでねぇ。

56歳で会社を辞めて。
それからずっと貯金を切り崩して生活してましたからね。

いよいよ「憧れの年金生活」に突入かと思ったら、そりゃワクワクもしますわ。(笑)

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まあ実際のところは、すでに二つの年金を、受給していまして。

一つ目は、60歳から受給している企業年金
二つ目は、63歳から受給している特別老齢厚生年金

どちらも受給額は、たいしたことないですが、貯金の切り崩し額の減少にはなっているので、だいぶ助かってます。
この二つの年金に加えて、65歳から、さらに老齢年金の受給が始まるわけで。

65歳にして、いよいよ「老後の黄金期」に突入でしょうか?(笑)

ただ、懸念材料も・・・。

企業年金は、60歳~75歳までの15年間だけなんですよねぇ。
なので、75歳になったら受給額が減るので、そこで「老後の黄金期」も、オシマイかな?

ってことは、65歳~75歳の過ごし方次第で、自分の人生が決まるかも?
人生の中で最も大事な10年間になるかもしれません。

終わりよければ、すべて良し!

人生なんて、そんなもんだと思っています。

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2023年3月 8日 (水)

マーカブーチャー(万仏節)の夜

一昨日の3月6日(月)は、マーカブーチャー(万仏節)でした。

マーカブーチャー(万仏節)とは

釈迦が入滅する3ヶ月前の陰暦3月の満月の日にインドのウェールワン寺院を訪れた際、何も知らされていないにも関わらず偶然にも1250人の弟子が一同に会したという奇跡的な出来事を祝う日です。
(タイランドハイパーリンクスの記事を引用)


おいら、タイの仏教行事には、今までも何度か参列したことはあるんですが、すべてタイ友と一緒の時だけだったんですよねぇ。
逆に一人の時は、ただ見に行くだけ。
しきたりが、良くわからないもんでね。

そんな引っ込み思案?(笑)な、おいらですが・・・。

一昨日のマーカブーチャーは、「一人でも出来るかな?」な、気持ちで参列してみることに。
まあ、どんな順序で何を行うかは、今までの経験で概ね頭には入っているので、なんとかなるでしょう。



向ったお寺は、「ワットパリワート」。

入口でタンブンして↓
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「蓮」と「ロウソク」と「お線香」を、貰います。(自分で取ります)

その3点セット↓
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境内に入り↓
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ここで「ロウソク」と「お線香」に火を点けて↓
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まずは、本堂の前で、祈りを捧げ↓
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本堂の周りを、お祈りしながら時計回りに3周します↓
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その間、スピーカーからは大音量で説法が流されています。
もちろん、何を言ってるのかは、さっぱりわかりませんが。
重低音で流れる抑揚の無い声に、聴いているだけで心が落ち着いてくるのでした。

本堂の周りを3周した後は・・・。

「蓮」と「ロウソク」と「お線香」は、所定の場所に納めて↓
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本堂の仏陀に、ちゃんとご挨拶して↓
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参拝終了です。

帰り際に、豆乳(無料)を、いただいて↓
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家路についたのでした。

寺院内にある樹木は↓
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黄金色の花が、満開で。
空には、オレンジ色に輝く満月。

そんなシチュエーション・・・。

ちょっと感傷的な気分になってしまうだろうが!(笑)



家に戻って。

晩メシは、セブンの一人メシ↓
Dsc_7166

メシを食べながら、ふと、脳裏に浮かんだのが。

一人で参拝に行って、一人でセブンのメシを食べて。
おいら、ここ(タイ)で一体何をやってるんだろう?ってこと。

どうした、おいら?
ちょっと鬱気味?

でも、そんな気分も、メシを食い終わる頃には、すっかり治まりまして。
気持ちの落ち込みは、どうやら腹が減ってただけのようです。(笑)



マーカブーチャー(万仏節)の夜は・・・。

普段、のほほんと生きてるおいらに、少しだけ喝を入れてくれたようです。

なぜタイにいるの?
何のために生きてるの?
これからどうするの?

そんなことを考えさせられましたから。

もちろん答えは、出ません。
まさしく一人禅問答。

でも、それでいいのです。
答えがわかっている人生なんて、面白くもなんとも無いですから!

おいら、悟りの境地を会得したかな?(笑)

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2022年9月23日 (金)

亡母の七回忌を終えて

9月16日に、母の七回忌法要を終えました。

母が亡くなったのは、2016年10月3日。
「もう6年も経ったのかぁ」が、正直な気持ちです。

月日が経つのは、ほんんと早いもんです。



それで、その七回忌ですが・・・。

無事に終えたことは終えたんですが、おいら、結構、バタバタでした。

9月16日は、おいら、こんなことしてましたよね↓
「ピロリ菌の除菌は、成功したのか?」


そう、ピロリ菌検査と七回忌法要のダブルブッキングでした。

当初の予定は・・・。

9時~9時半、ピロリ菌検査
9時半~10時、医師の診療
11時~、七回忌法要

七回忌法要に間に合うかな?
そこが心配でした。

もし、病院の診療が遅れたら、七回忌に参列できないかも?
そんなギリギリのタイミングだったんで。

兄には事前に「もし胃の検査が遅れるようなら、間に合わないかも・・・。」そう伝えてはいたんですが、やっぱり遅れたくないじゃないですか。

果たして亡き母の七回忌に、間に合うのか?
ヒヤヒヤものでした。



まあ、結果的には、間に合ったわけですが・・・。

まず悩んだのは、どんな格好して病院に行くか?ってこと。
病院から自宅に戻ったら、間違いなく法要には間に合わなそうなので。
でも、喪服で病院に行くのも、なんか気が引けてね。

結局、喪服の上着と黒ネクタイは、バックパックに詰め込んで。
黒いズボン(喪服)、白ワイシャツ、革靴・・・そんな恰好で、病院に向いました。
バックパックが、ちょっと変かな?なんて思ったりもしたけど、まあ、いいか!です。

当日は、予約時間よりも、ちょっと早めの8時45分に病院に到着。
すぐに受付で手続きをして、9時前には検査を開始して、予定通り9時30分には、検査終了。

次は、診療。
9時45分に名前が呼ばれ、10時ちょうどに診療も終了。

あとは、診療室前で今後の説明を受けることと、病院代の清算を残すのみ。
待ち時間、これが長いんですよね~。
10分過ぎ、20分過ぎ・・・。
結局、30分過ぎて、すべてが終了です。

法要開始時間の30分前ってことですね。

病院からお寺まで、約4キロ。
車だったら、余裕で間に合いそうです。

最初は、タクシーで向かうつもりだったんですが・・・。

持つべきものは、友人です。
前日、友人に「病院からお寺まで連れてってくれない?今度、お昼ごはん奢るからさぁ」で、足を確保していたのです。
その病院と友人の自宅が近くなので、それもラッキーでした。

病院で清算を終えて、すぐに友人に電話をいれて、5分後に迎えにきてくれました。

そして、お寺に到着したのが、10時50分。
法要10分前のことでした。

それで、お寺に入ると・・・。

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あら?
誰もいない・・・。

早速、兄にメッセージ「今、到着したけど・・・」って。
そして、兄からの返答は「ちょっと遅れる!」だってさ。

何やってんだか!(# ゚Д゚)

まあ、今回の法要は、兄家族とおいらだけだから、多少遅れても・・・。
そんな気持ちもあったのかな?

11時5分。
兄家族は、5分遅れで到着したのでした。

母さん、天国からちゃんと見てくれてたかなぁ。
時間厳守したのは、おいらだけってことを。(笑)

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念のため、お墓の前でも、あんなことやこんなこと、いろいろ報告しましたけどね。(笑)



とりあえず、七回忌法要を無事に終えられたことに、感謝です。
次の法要は、6年後の十三回忌。

兄、73歳
おいら、70歳

また兄弟揃って、法要を執り行えるでしょうか?

出来そうな気もするけど、出来なそうな気もする。

まあ、人生なんて、自分でコントロールできるわけも無く。
何が起こっても、それが人生・・・そう達観するしかないんですけどね。

おいら、悟りの境地に達するまで、あと少しです。(笑)

 

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