オンボロ洗濯機、ついに逝く!
昨年の4月に、こんな記事を書きました↓
「オンボロ洗濯機、ついに寿命か?」
34年間使い続けた洗濯機、もう寿命かな?って思いきや
排水用の蛇腹を交換するという延命措置をしたことで、その後も問題なく使い続けていました
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ところが・・・
脊柱管狭窄症の手術を終えて、18日間の入院から自宅に戻り
たまりにたまった洗濯物(主に下着)を、洗濯したときのこと
洗濯機の防水パンに、なにやら怪しいものを発見↓
赤い物体(青い丸印内)
最初は、ケチャップかな?
なんて思ったんだけど、こんなとこにケチャップを垂らすわけもなく
とりあえず、ティッシュで拭き取ろうとしたら、ベタベタしていて綺麗には拭き取れないんです
指で触ってみると、かなりの粘着力でした
感触は「水飴」みたいな感じです
それでも、無理やり拭き取ろうとしたら、この粘々な物体が指にもついてしまい
しかも、石鹸を使って手を洗っても、この粘々な物体は簡単にはとれないんです Σ(・□・;)
アロンアルファが指につくと、しばらく取れませんよね?
あれと同じくらい、強力な粘着力なのです
何だろう、これ?
なんだかわからないまま、とりあえず金物へらを使って、この赤い謎の物体を防水パンから引き剥がし
シールはがしの液体で、なんとか防水パンを綺麗にしたのでした
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1週間後、また洗濯をしました
そしたら、また同じ物体が同じ場所に垂れているじゃありませんか!
こうなると、原因を追究したくなるもんで
洗濯機の下側(ちょうど赤い物体が垂れているあたり)を、指でなぞってみたところ
指に、また粘々が付いてしまいました _| ̄|○
でも、これで確信しました
この赤い粘々した物体は、洗濯機から垂れているんだと!
だけど、洗濯機のどの部分から垂れているのか?
洗濯機の下を指で拭ったくらいじゃ、判断できません
想像するに、何かが溶け出しているのは間違いないでしょう
洗濯機を一度、外に引っ張り出して確認すべきなんでしょうが、如何せんおいらは、脊柱管狭窄症の手術を終えて間もない身です
重いものを持ち上げることなんて、とてもじゃないけど出来ません
ここは、助っ人を頼むしかありません
こんな時に頼りになるのは、おいらの兄です
なにせ兄は、おいらにも増して分解好きなんで ( ´艸`)
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6月14日(土)、兄が来てくれました
早速、洗濯機を分解してもらったところ、赤い粘々した謎の物体の正体がついに判明しました!
その正体は・・・
「洗濯機の電子基板に塗布してあるコーティング剤(絶縁体?)」でした
それが、熱で溶けだしていたようです
写真を残しておけば良かったんですが、撮り忘れました m(__)m
これが、その洗濯機です↓
青丸で囲ったところに、ところどころ赤いものが見えるでしょ?
それも、電子基板から溶け出した、コーティング剤の名残です
おいらも兄も、ベタベタになりながら悪戦苦闘してましたからね
洗濯機、最後の最後に「赤い涙」を流して、おいらに訴えた?
そんな気さえしてしまいました 😢
35年もの間、ずっと働きつづけてくれて、もう感謝しかありません
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そして、今日(6月17日)
新しい洗濯機が納品されました
昨日、家電量販店に行って、即決です
その洗濯機が、これ↓
Panasonic製品です
ナショナルの洗濯機にあんなにお世話になったから、浮気はできませんよね
「パナソニック製の、シンプルな全自動洗濯機をください」
そんな感じのことを言って、勧められたのがこの洗濯機でした
値段は、リサイクル代とかも含めて、約5万円ほどでした
まあ、一人暮らしなら、こんなんで充分です
今日の午前中に設置してもらい、古い洗濯機も引き取ってもらいました
「古い洗濯機は、35年くらい使えたんで、だから今回もパナソニック製に決めました」
設置してくれた担当者に、そんな話をしたら・・・
「次は、7年後ですね」だってさ ( ´艸`)
昔は「頑丈なモノづくり」が当たり前だったけど、それが自分たちの首を絞めてたことがわかったとか、なんとか・・・
それが、冗談には聞こえないのが、今の日本のモノづくりなのかな?
ちょっと寂しいね
せめて、新しい洗濯機には、最低でも10年は、もってもらいましょうか
だって、おいら1週間に1度くらいしか、洗濯しないんで (*-ω-)ウンウン♪
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