リハビリか?手術か?二択の決断
5月1日
地元の整形外科クリニックから紹介された、病院に行って来ました
自宅から病院までの距離は、約1.2km
普通の状態ならば、たいした距離ではありません
でも、まともに歩けないおいらには、まあまあ厄介な距離なのです
1回くらい休めば、病院まで辿り着けるかな?
そう思って自宅を出たんですが、途中3回休んで病院に到着でした ((+_+))
最近、バンコクで暮らしていた時よりも、なんか歩ける距離が短くなっているような気がしているんですよねぇ
腰の状態、悪化しているのかな?
■
病院の予約時間は、10時45分
15分前に来るように言われていたので、ぴったりの10時30分に到着しました
自宅を出たのが10時ちょうどだったので、病院まで30分かかったことになります
普段なら15分で歩ける距離なのに、倍の時間がかかりました
受付で受診手続きを済ませ
少し待って、診療開始です
診察室に入り、医師と初対面
まずは、おいらの症状を伝えます
おいら:100m~200mくらい歩くとお尻から大腿骨あたりが痛くなって、歩けなくなるんです
ただ、5分くらい腰かけて休むと楽になって、また歩けるようになるんですが、しばらくするとまた歩けなくなって、この繰り返しです
それと、右足の脛から足の親指にかけて、痺れと痛みもあります
概ねこんな感じのことを、立て続けに症状を訴えました
医師は、受付時に渡していたMRI画像を見ながら・・・
医師:ここ(腰椎5番)が、つぶれて椎間板が薄くなってはいますが、そこまで悪い感じではないですね
へっ?
地元の整形外科クリニックと、同じようなことを言われました
画像ではおいらの痛みの根本は、映らないんだろうか?
でも、バンコクの病院では、同じMRI画像で「シリアスな状況」って、言われたんですよね
どうなってるんだろうね?不思議です
おいら:1ヶ月前までバンコクの病院に通っていまして、医者からはかなり深刻だと言われました
それで、すぐに手術をした方がいいとも、言われたんですが・・・
医師:それでは、レントゲンを撮ってから、もう一度診察しましょう
まあそれが、普通の流れですね
ってことで、一旦、診察室を離れて、レントゲン撮影です
■
レントゲンを撮り終えて、再び診察です
レントゲン画像を見ながら・・・
医師:もしかすると、この部分(おいらには、それがどこだかよくわかりません)が狭くなっているので、ここが神経を圧迫しているのかもしれません
ここを広げるには、手術するしか方法はありません
あとは、リハビリでしばらく様子を見るか?ですが・・・
バンコクの病院では、手術の一択でしたが
ここでは、手術か?リハビリか?選択肢が二択になりました\(^o^)/
おいら:リハビリで良くなることがあるんですか?
医師:たまにありますが、時間はかかります
おいら:どのくらい通うようになるんですか?
医師:短くても2~3ヶ月くらいは、リハビリしないと効果はわかりません
おいら:それで良くならなかったら、次は手術しかないんですよね?
医師:そうなりますね
おいら:手術をした方が良いと思いますか?
医師:普段生活するのに問題がなければ、リハビリから始めてもいいとは思いますが、あとはあなたの判断です
リハビリで数ヶ月は、ちょっときついなぁ
治らない可能性も考えると、あまり乗り気はしませんでした
おいら:手術はどんな方法ですか?
医師:固定術といって、腰椎をボルトで固定する方法です
バンコクの医者から受けた説明と同じです
あの時は、ボルトを入れる説明に少しドキッとしましたが、今回は冷静に聞くことができました
おいら:ところで、今までかかった病院の医者から、正式な病名を聞いたことが無いんですが、なんという病名ですか?
医師:脊柱管狭窄症です。間欠性跛行(休み休みでしか歩けない)は、脊柱管狭窄症の特徴的な症状なんです
おいら:やっぱりそうだったんですね
今回、はっきりと「脊柱管狭窄症」といわれて、スッキリしました
今までの医者からは、根本原因を曖昧にされていたので、ずっとヤモヤしていました
今後は、おいらの病名は「脊柱管狭窄症です」って、ブログに書くことが出来ます ( ´艸`)
■
それで、リハビリか?手術か?その選択ですが・・・
おいら、バンコクの病院で手術の宣告を受けた時から、手術をする覚悟は出来ていました
ただ、日本に戻ってきて整形外科クリニックに通ったところ、ずっと「ブロック注射」で様子見していたことは、前回の記事のとおりです
紹介された病院のホームページを見てみると、脊椎手術の実績も多くあり
「この病院なら手術を任せていいかな?」って、病院に行く前から手術をする気になっていました
そして、実際に病院で医師と話をして・・・
「手術をする」決断をしたのでした
そうは言っても、この1ヶ月間はかなり悩みましたけどね
今は、ユーチューブなどに腰痛に関する動画がたくさん上がっているし、専門家の話もたくさん見聞きしました
ただ、見れば見るほど迷いが生じてくるものです
手術して良かった話を見聞きすれば、「自分も手術しよう!」ってなるし
手術に否定的な話を見聞きすれば、「手術の前にまだやるべきことがあるでしょ!」ってなるわけで
それでも最後は、自分で決めなければなりません
いろいろ悩みましたが、最終的な判断材料は、やっぱり「まともに歩けない」ってことです
歩いて5分くらいのショッピングセンターに行くにしても、何度も休まないと買物すら出来ない状態ですからね😢
そんな生活を、いつまで続けないといけないの?
おいら、すでに我慢の限界がきていました
だから手術を受け入れることは、意外と簡単な決断でした
医師からリハビリの話が出た時は、少し気持ちは揺らぎましたけどね ( ´艸`)
そんなわけで・・・
おいら:手術をしてください
医師:わかりました、いつ頃手術をしますか?
おいら:決めた以上は、なるべく早い方がいいんですが
医師:これから予定を調べるので、しばらく待合室でお待ちください
そんな流れで、この病院で手術をすることに決定したのです
■
しばらく待って、再び診察室に呼ばれて
医師:一番早くて、今月の21日になりますが、どうですか?
おいら:わかりました、それでお願いします
あまりに早くことが進んで、若干の戸惑いもありましたが
いつまでも悩んでいてもしょうがないので、決めた以上は前に進みましょう
そして、さらに医師から言われたのが・・・
医師:あなたの場合は、手術の前に糖尿コントロールをするので、14日から入院してください
退院は6月1日ごろになります
バンコクの医者は「手術の翌日には歩けるようになるし、入院期間は5日間」って言ってたけど、日本だと20日間も入院するのかぁ
そこには「糖尿コントロール」の期間も含まれているけど、それにしても、日本とバンコクの入院期間の違いには驚きです
バンコクで手術すると、本当に5日間の入院で済むのかな?
■
おいら、生まれてこのかた、一度も手術の経験はありません
手術どころか、入院すらしたこともなありません
何もかもが初めてなので、今は怖いのが70%、楽しみが30%くらいです
術後の痛みが少ないといいんですけどねぇ
そこが一番不安です
でも・・・
まだまだ、バンコク暮らしを続けたい!
二拠点暮らしを終わらせるわけにはいかない!
そんな強い気持ちで、初めての手術に臨みたいと思います (*^^)v
■
今日の記事はここまで
病院では、この後、手術を受けるにあたっての手続きや検査など、やることがたくさんありました
どんなことをしたのか?
それは、次回の記事で書きますね (^_-)-☆
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>kou63さん
こんにちは。
「糖尿コントロール」って言ってたので、もしかしたら食事療法?
そうだったら、ちょっときついです。笑
あと何か検査もするのかな?
その辺の詳しいことは何も聞かされていないので、入院してからのお楽しみということで。笑
消灯は22時で、起床は6時みたいです
起床は問題ないですが、夜はちょっと早いかな?
たぶん布団をかぶって、スマホを見てると思います。
食事は「上げ膳据え膳」でしょうから、嬉しいです。
それで美味しかったら、最高です。笑
今服用している薬は、ビニール袋に入れて持ち込めるようです。
私のように「糖尿コントロール」のない人は、手術の前日から入院のようなので、先に手術されてしまいます。
先に手術した人が、かなり痛がっていたら、それはあまり見たくないかもです。笑
投稿: oinin | 2025年5月 6日 (火) 21時25分
こんにちは。
手術前の一週間、退屈かもしれませんね。
消灯時間も結構早いんじゃないですか?
朝昼晩の食事がきちっと用意されますので便利。
お味の方は後日お教えください。
病院によって異なるかもしれませんが
入院中は現在服用している薬は持ち込みではなく
病院から同じ薬が処方されるのではないでしょうか?
同様の手術をされて入院している患者さんがいて
その方とお話できればちょっと安心できますね。
投稿: kou63 | 2025年5月 6日 (火) 20時09分
>サムライコボリさん
6月4日から、バレーボールネーションズリーグ開幕でしたかぁ。
今年は、まったく意識してなかったです。
教えていただき、ありがとうぎざいます。
・
私の腰の痛みは、遡ると会社員時代からなので、20年くらい前からでしょうか。
当時は、まだ違和感程度でした。
そして、会社を辞めてから周期的に痛みが出て、その時は、洗面所で顔を洗うのに前屈みになれず苦労したもんです
でも、1週間もすれば痛みも無くなったので、病院には行ってませんでした。
今から考えれば、あの時に病院に行っておけば良かったかな?なんて思ったりしています。
ほっておくと、悪くなる一方なので、サムライコボリさんも、気を付けてくださいね。
投稿: oinin | 2025年5月 6日 (火) 17時04分
退院は6月1日ごろとの事ですが、6月4日からバレーボールネーションズリーグ開幕ですよ。
6月4日にはタイvsポーランド
6月5日には日本vsオランダ
退院後には楽しみが待っていますから。
手術の成功をお祈りしています。
.
過去を振り返ると最初の症状はどんな認識だったのでしょうか?
単に腰の痛みがたまにあるな~。でしょうか?
私はここ数年間タイアパートで部屋の床のモップ掛けを腰を入れて掃除したりすると腰痛になってしまいます。
そのたびに夜寝るときに日本から持参した「ロキソニンテープ(痛み止め湿布薬)」貼って寝てます。
翌日朝には痛みは無くなっていますけど。
これって初期症状?って考えさせられます。
投稿: サムライコボリ | 2025年5月 6日 (火) 15時11分
>BATOさん
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
タイ友は、今では一番の親友です。
タイ友と知り合わなかったら、おそらくバンコクで暮らすことも無かったと思います。
またタイ友と一緒に旅が出来るよう、手術、頑張ります。
投稿: oinin | 2025年5月 6日 (火) 14時10分
いつも楽しみに見て、タイ友達との仲の良さにうらやましく思いながら
だからまた元気になり楽しい話題を載せてください。
手術成功を祈ります。
投稿: BATO | 2025年5月 6日 (火) 12時20分
>セントレアさん
こんにちは。
リハビリを先行して手術は後に回した方が良さそうな気がしますが、現状のあまり歩けない状況が当分続くと思うと、リハビリの選択は出来ませんでした。
バンコクで手術を勧められて、一時はそのまま手術をしちゃおうかな?って思いましたが、留まって良かったです。
やっぱり医師や看護師さんとの意思疎通は重要ですからね。
記事に書いたとおり、私は今だかつて入院も手術も一切したことがありません。
特に健康体とは思っていないんですけどね。
入院の暇対策・・・どうしましょうねぇ?
痛みでのたうちまわるよりも、暇の方が断然にいいのですが。笑
入院用のパンフレットを見る限り、WIFIが使えるようなので、パソコンを持ち込もうと思っています。
それなりのスピードが出れば、ブログの更新も出来るかもしれませんね。(*^^)v
あとは、本を読むくらいしか今のところ思いつきませんが、これから考えてみます。(^_-)-☆
投稿: oinin | 2025年5月 6日 (火) 07時13分
こんばんは、
数ヶ月間リハビリすれば痛みが無くなるなら良いけど、リハビリ後にならないと結果が出ないなら、私も手術することにして正解だと思います。
手術もバンコクの病院でするより、入院中も普通に意思疎通が出来る日本の病院で手術することにして良かったと思います。
oininさんは、今まで一度も入院したことが無かったのですね!
私は今までに二度入院(2週間ずつ)しましたが、症状が良くなればとにかく暇で暇で・・・。
今のようにスマホが無かったので・・・。
入院までに暇対策を考えた方が良いですよ!
投稿: セントレア | 2025年5月 6日 (火) 00時07分
>かりびーさん
いえ、手術は今月の21日の予定です
今までの記事はかなりタイムラグがあったんですが、前回の記事で一気に1ヶ月縮めたので、今回の記事から、ほぼリアルタイムになりました。
なので、これから手術になるわけですが、今からドキドキしています。
手術で、ちゃんと歩けるようになるといいんですが、どうなりますやら?
投稿: oinin | 2025年5月 5日 (月) 23時54分
???ということは、もう手術は終了されているのでしょうか?
その結果記事を書かれているからきっといい結果だったのですよね!
緊張しながら拝見していますが、1日も早く完治されるように祈っています(#^^#)!!
投稿: かりびー | 2025年5月 5日 (月) 23時33分