「バーンクンティアン」で、新規開拓(2)
前回記事のつづきです。
バーンクンティアンの「บ้านยายเวียง」(バーンヤーイウィアン)で昼メシを終えて、次に向かったのが・・・。
ここ↓
「ตัวเงินตัวทอง คาเฟ่」(トゥアグン トゥアトーン カフェ)
この店の名前、どんな意味かわかりますか?
タイ語を分解すると・・・。
ตัว(トゥア)=体
เงิน(グン)=銀
ทอง(トーン)=金
คาเฟ่(カフェー)=カフェ
直訳すると「銀の体 金の体 のカフェ」でしょうか?
おいらは、この店名を見た時にイソップ物語の「金の斧 銀の斧」を想像してしまいました。( ´艸`)
随分と欲を丸出しの名前を付けたもんだと。
ところが・・・。
タイ友に聞いたら、この店名(トゥアグントゥアトーン)は、「オオトカゲ」の意味だそうなんです。
えっ?
オオトカゲは、「เหี้ย」(ヒヤ)じゃないの?
おいら、そう覚えてました。
でも、「良い言葉じゃないので、あまり使わないように」って、言われてましたけど。
オオトカゲに別名があったとは。
しかも、「トゥアグントゥアトーン」(銀の体 金の体)とは、随分と高尚な言われ方じゃないですか?
オオトカゲ、なんか二面性を感じますわ。( ´艸`)
それにしても、店名が「オオトカゲ」って。
どんな店か、俄然興味が出てきました。
車の中でタイ友とそんな話をしていたら、「トゥアグントゥアトーン カフェ」に到着です。
■
「トゥアグントゥアトーン カフェ」の入口↓
なんか鳥居をイメージさせますね。
入場料として50バーツ(一人あたり)徴収されました。
ただ、店内でドリンク代として使えるそうです。
建物の中に入る前に、ちょっとした広場がありまして↓
そこにいたのが、こやつ↓
オオトカゲじゃなくて、子ヤギでした。
そして、その先には、大きな池↓
手前に造られていたのは、「オオトカゲの手」を模したモニュメント。
奥の建物は、「オオトカゲの顔」をイメージでしょうか。
■
「オオトカゲの顔をイメージ」した、建物の近くに来ました↓
周りには、鯉が泳ぐ池があったり↓
更に奥に進むと・・・。
通路の左右には独立した円形の座席が、たくさん設置してありました↓
2階にも独立した円形の座席が、たくさんあり↓
階段の上から、パチリ↓
独立した尖り帽子の座席、なんか可愛くないですか?( ´艸`)
中は、こんな感じ↓
空いていれば勝手に座って構わないようです。
■
オオトカゲの顔の部分から、中に入ってみましょうか↓
中は、こんな感じ↓
ゆったりした座席配置で、のんびり出来そうです。
生演奏もありました↓
ドリンクを、ここでオーダーして↓
マンゴースムージー↓
値段は、140バーツ。
入場料の50バーツが差し引かれて、ここで実際に支払ったのは90バーツですが。
それでも、ちょっと高いね。(*-ω-)ウンウン♪
でもまあ、「オオトカゲ」っていう、コンセプトが面白かったので良しとしましょう。
残念ながら「オオトカゲ」は、見かけませんでしたが。( ´艸`)
■
ってことで、「バーンクンティアン」で、2件の店を新規開拓したわけですが・・・。
2件とも、工夫を凝らしてましたね。
このあたりは、ちょっと不便なエリアだけに、何かしら特徴がないとお客さんを呼び込むのが難しいんでしょうね?
観光客もほとんど来ないしね。
それだけに「バーンクンティアン」は、まだまだ開拓のし甲斐がありそうです。
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