大晦日に5年を振り返る
今日は、2019年の大晦日。
本来は、今年1年を振り返えるところですが・・・。
大晦日は、おいらの退職記念日でもありまして。
会社を退職したのが、2014年の大晦日。
56歳の時でした。
まだまだ働きざかりでしたが、いろいろな事情が重なって、思い切って退職を決断。
不安は、もちろんありましたよ。
一番の不安は、収入が一切なくなることでしたね。
多少貯えがあっても、もし想定外の出費があったらどうしよう?とかね。
それと、働かない生活に、本当に耐えられるだろうか?ってことも。
リタイア生活は、未知の世界でしたから。
まぁ、今となってはすべて危惧に終わりましたが、退職間際は、結構精神がやばかったかもです。
今ではそれも、懐かしい思い出ですが。
なので、今日は1年じゃなくて5年を、一気に振り返っちゃいましょう。
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2015年(退職1年目)
56歳~57歳
とりあえずハローワークに通い、失業保険を受給しながら、バンコク移住のことをいろいろと考えていました。
ハローワークでは、バンコクでの求人か、バンコクに支店がある企業を中心に、検索してましたね。
もし良い条件の企業があれば、バンコクで働いてもいいかな?って本気で思っていました。
でも、そんな都合よく見つかるわけも無く、失業保険の受給が終了。
そして、バンコク移住に向けて、リタイアメントビザ取得に動き出した年でした。
会社を辞めた不安よりも、バンコク暮らしの夢実現に向けて、ウキウキの日々でした。
2016年(退職2年目)
57歳~58歳
バンコクでリタイアメントビザを取得。
これで、バンコクでの完全移住が可能になりました。
しかし、ビザ取得後、一旦日本に戻ったところで、不幸が重なりました。
叔父、母、従兄と、立て続けに亡くなったのです。
今考えると、とてつもなくヘビーな年だったなぁ。
バンコクへの移住に、待ったをかけられたような、そんな気持ちになりましたね。
なんだかんだ忙しくて、仕事のことなどすっかり忘れられたのが逆に良かったのかも。
2017年(退職3年目)
58歳~59歳
ようやく落ち着いてリタイア生活を満喫できる年でした。
ただ、前年に不幸が重なったため、法事などで日本とバンコクを行ったり来たりする羽目に。
でも、この行ったり来たりが、今の2拠点暮らしの原点なったように思います。
「完全移住では無く、行ったり来たりする暮らしって、案外いいかも?」ってね。
ただ、問題は資金面。
老後に破綻したら、目も当てられませんからね。
資金計画を再度見直したりして、バンコク移住について、真剣に考えた年でもありました。
2018年(退職4年目)
59歳~60歳
退職した時、60歳までには何かしら起業しようかな?って、漠然と考えていましてね。
でも、60歳を迎えても、結局は何もしていませんでした。
もう働く気が一切なくなってたんですよね。
あまりに何もしない暮らしが、楽すぎました。
人間は、切羽詰まらないと何もしないってことですね。(笑)
この年に企業年金の受給も始まり、「贅沢しなければ、あとは何とかなる!」それを確信した年でもありました。
2019年(退職5年目)
60歳~61歳
まあまあ平穏に暮らせたかな。
「仕事は?」の質問に「無職です」って答えても、驚かれなくなったので、それがちょっとつまんないですが。(笑)
そして、2拠点暮らしが、完全に確立した年でもありました。
2ヶ月サイクルで日本とバンコクを行ったり来たり。
これ、快適です。
1ヶ月だとなんか慌ただしいし、3ヶ月だとちょっと飽きそう。
2ヶ月って、旅行と生活のちょうど中間くらいの感じがいいです。
こうやって振り返ると、5年なんて、あっという間ですね。(笑)
ついでに、来年(2020年)は?
61歳~62歳
リタイア暮らしも、もう安定期でしょうか。
少しでも長く健康で今の暮らし方が継続できるように、体力維持に努めたいと思っています。
目標は、鉄棒ぶら下がり1分。
だって、今は10秒もぶら下がっていられないんだからね。(笑)
会社を辞めると、体力の衰えが顕著です。
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最後に・・・。
「会社を辞めたい!」そんな想いを綴ろうと始めた、このブログ。
もう5年も書いたのかぁ。
飽きっぽいおいらが、よく続けられたものです。
その原動力は、やっぱり読者さんがいたからですね。
この1年、お読みいただき誠にありがとうございました。
そしてコメントいただいた方には、感謝です。
ブログ継続の励みになりました。
来年も書き続けられればいいんだけど・・・。
とりあえず、頑張りま~す。
みなさん、良いお年をお迎えください。(^^♪
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