« 独学(タイ語学習)のもがき(1) | トップページ | 停電 »

2018年10月18日 (木)

独学(タイ語学習)のもがき(2)

前回記事の続きです。


「タイ文字を読めるようになる。」
そんな目標を立て、独学でタイ文字の勉強を始めたわけですが・・・。

日本語の場合は、ひらがなだけなら50音を覚えれば、文字を読むことが出来ます。
意味はわからなくてもね、読むだけならね。

当初は、タイ文字も同じように考えていました。
コーカイと言われている子音と短母と長母音さえ覚えてしまえば、タイ文字は読めるようになるんじゃないかと。

でも、それは甘かった。
実際に勉強を始めたら、それだけでは、タイ文字は読めないのがわかった。

仮にタイ文字を読めたとしても、正確な声調じゃないと、タイ人には通じない。
併せて声調も正確に発音する必要がある。
だから、タイ文字には声調記号が存在するのだ。


じゃあ、声調記号を覚えてしまえば、正しく発音出来るかというと、そう簡単なものでも無かったのだ。
声調記号は、子音の字類(低字類、中字類、高字類)によって、複雑に絡み合って、その関係性を覚えるのが、かなり大変。

結局、子音(頭子音と末子音と字類)、母音(長母音と短母音)、それと声調記号。
これらを完璧に覚えて、正確に発音出来るようになることが、タイ文字を読めるようになるための、第1のステップなのでした。

物覚えが良い人は簡単にマスターできるのかもしれませんが、おいらみたいなぼんくらは、これだけでかなりの時間を要すことに。

覚えては忘れを繰り返し、途中何度も挫折して、約2年。
ようやく?・・・まだ不十分ですが。(汗)

でも、これだけ覚えれば、タイ文字って読めるの?
いえ、それでも、まだ半分も読めません。

それから、更に大変な試練が待っていたのです。(汗)

スポンサーリンク

 

 



タイ文字を読めるようになるための、次なる難題は・・・。

それは、「母音が無い(見えない)、子音だけで構成されている文字。」です。
これがまた厄介でして。(汗)

「子音だけで構成されている文字」ってどういうこと?
まずは、二重子音をすべて覚えましょう。
これが二重子音↓
กร  กล  กว (グラ グラ グア)
ขร  ขล  ขว (クラ クラ クア)
คร  คล  คว (クラ クラ クア)
ปร  ปล (プラ プラ)
ผร  ผล (プラ プラ)
พร  พล (プラ プラ)
ตร  (トゥラ)
ทร  (トゥラ)
二重子音は、子音だけの組み合わせです。
母音が、ありません。


例えば、ครับ (クラップ) 語尾に使う丁寧語(男性) がありますよね。

この文字には、二重子音が入っています。
(クラップ)の(クラ)の部分です。


普通に考えると、 に 短母音 ุ の記号が付いてもよさそうですが、これにはつきません。
なぜ?とかは考えずに「そういうもんだ!」が、二重子音。
二重子音が入ってる単語をみつけたら、母音が見えなくても慌てず騒がず、頭子音で発音するだけです。


しか~し。


二重子音以外にも母音が無い(見えない)単語が、たくさんありまして。
そっちのルールを覚えるのが、もう大変。




□例えば・・・。
ส้ม (ソム) オレンジ 
คน (コン) 人 

ส้ม(ソム)と คน(コン)には、母音らしき記号がありません。
二重子音でもないし。

実は、O(オ)って発音する、短母音の記号はタイ文字には無いんです。
「頭子音」+「末子音」の場合は、(オ)という発音記号が隠れているってわけね。


ローマ字で書くと、SOM と KON 、O(オ)のスペルが隠れているってとこでしょうか。
それにしても、分かりずらい。(汗)



□例えば・・・。
ขยะ (カヤ) ゴミ 
ตลาด (タラート)  市場


二重子音では無く。
頭子音と末子音の組み合わせでも無い。
じゃあ、 ขยะ と ตลาด では無いの?

ここでも別のルールが・・・。

「高字類または中字類の頭子音」+「低字類の頭子音」の組み合わせは、(ア)の短母音
(ะ)は、省略されるんだって。

ขยะ(カヤ) の  は、高字類、  は、低字類。
だから、 ข
ยะ では無い。

ตลาด(タラート) の  は、中字類、  は、低字類。
だから、 ต
ลาด では無い。


ややこしいね。(汗)




□例えば・・・。
ถนน (タノン) 大通り

 は、高字類、 2文字目の  は、低字類で頭子音。
3文字目の 
 は、末子音。

だから、「高字類の頭子音」+「低字類の頭字類」で、
(ア)の短母音が省かれて。
「頭子音」+「末子音」で、(オ)が隠れているんだって。



ねっ、複雑でしょ。
自分で書いてても、何が何だか。(汗)

タイ文字には、こんな感じで母音が見えない単語がたくさんありまして。
そんな時は、「母音を探せ!!!!」なんですが、あまりに複雑すぎて。(汗)

タイ文字を読めるようになるって、大変だね~。





他にも、タイ文字を正確に読むには、まだまだ覚えなきゃいけないことがあるんだけど・・・。

おいらは、「タイリンガル」先生のおかげで、独学でもタイ文字のルールは一応理解はしました。
あとは実践あるのみ。
タイ文字で書かれた看板などを、読んで読んで読みまくりますよ。

そうすれば、「タイ文字って簡単さ。」なんて言える日が来る・・・かもです。

でもね。
良く考えてみたら、タイ文字を読めたところで、意味が分からなければ何の役にも立たない。(汗)

ただ読めるだけでは、日本語の50音が読めるのと同じ程度。
会話が出来て始めてタイ人とコミュニケーションが取れるわけで。

タイ語修得の道は、まだまだ険しい。
でも折角独学でここまでやって来たんだから、もう少しもがいてみますか。

 

スポンサーリンク

« 独学(タイ語学習)のもがき(1) | トップページ | 停電 »

バンコク暮らし-語学学習-」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
タイ語のお話ではないのですが
気になる情報です。
今月初め、タイ在住の方が日本入国時、蘭の花、パイナップルを成田空港検疫所で没収されてしまいました。
理由は下記のようです。
------------------------
(2018.10.01)
日本への植物の持ち込み、一部を除き検査証明書の
添付必須に。

農林水産省植物検疫所は、きょう10月1日以降、
植物を日本に持ち込む際の検査証明書の添付を
必須とする。
植物防疫法により、果実、野菜、穀物、切り花、
種子、苗木、ドライフラワーなどの植物を原材料
とした加工品の一部といった植物を日本に持ち込む
際には、輸出国の政府機関が発行した検査証明書
を添付し、輸入検査を受ける必要がある。

ウコン・トチュウの乾燥した植物、アーモンド・
・くるみ・マカダミアナッツの乾燥した種子
栽培用の除く)は検査証明書を必要とせず、
輸入検査のみ必要となる。製材、製茶、アルコール
や酢酸・砂糖につけられた植物は検査証明書や輸入検査
の受験が不要となる。

同日以降、検査証明書の添付がない植物は廃棄処分となる。
検査証明書を添付せずに輸入した場合や輸入時の検査を
受けなかった場合、3年以下の懲役もしくは100万円以下の
罰金が課される場合がある。
-----------------------
この検査証明書 出国空港(タイ)で検疫を受けて発行してもらえる
ようです。
次回帰国時、お土産に注意が必要です。
これまでは成田空港検疫所でパイナップルは現物見せれば
即OKてしたが、検査証明書が無ければ即没収とのことです。

>kou63さん
こんにちは。
最新の情報、ありがとうございます。
海外からの持ち込み品、かなり厳しくなったんですね。
何かあったんでしょうかね~?
私は以前、空港内で蘭の花を買ってお袋のお土産にしました。
その時は、検査が必要だとは知らずに、そのまま税関に行ったら、別の場所でチェックを受けてるようにと促されたことを思い出しました。
その時は、空港内で買ったものなので何ら問題ないと思ってしまっていたんですよね。
その後は、検査が必要な物、持ち込み不可の物を、ちゃんと調べるようになりました。
でも、空港の制限エリア内で売っているものを買う場合も検査証明が必要ってことは、検査証明書を貰えるところが、空港内のどこかにあるのかな?
なんかメンドクサクなりましたね。
知らずに持ち込んで、没収者が増えそうな気がします。
とりあえず教えていただいて感謝です。

タイ滞在半年のクーハーと申します。大変勉強になりましまた。これまで二重子音でなく子音が連続した場合、隠れた母音がアになるかオになるか分からなかったのですが、このよような、これで迷わずにすみそうです。ありがとうございました。

>クーハーさん
初めまして、そしてコメントありがとうございます。
連続する子音、厄介ですよね~。
少しはお役に立てたようで、良かったです。
タイ語修得に向け、お互い頑張りましょう。

こんにちは。
20数年前、5年間の駐在時、タイ語に関してはタイ語会話習得に
専念(あまり上達しませんでしたが) タイ文字の読解はあきらめていました。
日本で約6週間のタイ語会話研修、その後現地入り、研修以外の会話が
多くてちんぷんかんぷん。 その為 週末に10回コースの会話学校に通い始めましたが
3回目位に教師への給料未払いで学校が倒産。(オーナー日本人)
結果受講料前払いで返金不可でした。
4年位するとこういう時はこういうふうに言うんだと解るようになるのですが
5年で帰国するので上達はしませんね。
文字が読めると街歩きが楽しくなりますね。
自分はもうあきらめてますが。
当時、砂糖の入っていない、缶コーヒー、牛乳を選別するために
ナムターンの文字だけは覚えていた記憶があります。

>kou63さん
こんにちは。
ビジネスだと、やっぱり会話中心になるんでしょうね。
私の場合、あまりタイ語を交わす機会がないので、とりあえずタイ文字から入ることにしました。
あの奇妙な文字に、興味もありましたからね。
文字を読んで、意味を調べて・・・。
これでどこまでタイ語が上達するのかわかりませんが、とりあえず私にはこの方法が合っているようです。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 独学(タイ語学習)のもがき(2):

« 独学(タイ語学習)のもがき(1) | トップページ | 停電 »

フォト
2020年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のトラックバック