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2018年7月10日 (火)

悩ましい選択~年金か?一時金か?~

おいら、今月中に60歳を迎えます。
ついに還暦です。(汗)

60歳は、本来であれば定年退職となるはずでしたが、一足お先に会社をオサラバしちゃっているので、何ら感慨はありません。

「歳をとったな~、よくここまで生きられたもんだ!」
こんな程度ですかね。

最近は65歳まで働くのが当たり前になってしまったようで、おいらの同僚達は、まだ現役を続ける人が多くて、働く機会が確保されれば、ず~っと働き続けるのかな?

60歳は、もう一区切りの年齢ではなくなってきているのでしょうか。


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おいら、60歳を迎えるにあたって、楽しみがひとつあります。

会社を辞めてから無職生活を3年半続けていますが、生活費は貯金を切り崩しています。
それを可能にしたのは、60歳になれば「DB年金(確定給付企業年金)」と「DC年金(確定拠出年金)」が、受給できるようになるからなんです。

「60歳まで生き延びれば、あとは何とかなる!」
3年半前の退職時は、そんな心境だったでしょうか。(笑)
その後も、63歳からは老齢厚生年金、65歳からは基礎年金が、受給できるはずだしね。

って、いかにも悠々自適な暮らしが待っているかのような書きぶりですね。(汗)
計算上では、今の日本とバンコクの二重生活をなんとか維持できる程度です。(大汗)

年金額が大幅に減らされなければの話ですが・・・。



そんなわけで、今回の日本への一時帰国の最大のミッションは、「DB年金(確定給付企業年金)」と「DC年金(確定拠出年金)」の裁定請求を滞りなく終わらせることなのです。

それにはまず、どんな形態で受給するかを決めなければなりません。

選択肢は・・・。

DB年金(確定給付企業年金)の場合
1.一時金として全額受給
2.年金として15年間受給
3.一時金と年金の併用

DC年金(確定拠出年金)の場合
1.一時金として全額受給
2.年金として 5年間 10年間 15年間 20年間 のいずれかで受給

ここで判断に大きく影響を及ぼすのが税金。

一時金として受給すると、退職控除が使えるのでお得感がありますが、中々すんなりとは決められない事情が。

今、損得勘定を計算中なんですが、いろいろな問題が複雑に絡み合っていて・・・。



まず頭を悩ませているのが、退職所得控除額の算出です。
一般的には、勤続年数で簡単に算出できますね。


勤続年数2年以下の場合 80万円
勤続年数2年を超え20年以下の場合 40万円×勤続年数
勤続年数20年を超える場合 800万円+70万円×(勤続年数ー20年)

おいらの場合は、勤続38年なので2060万円が退職所得控除額です。

ただ・・・。

おいら、3年半前に退職した時にすでに、別に退職一時金を受け取っています。
その時は、退職控除額以内の金額だったので無税でした。

今回受給予定のDB年金(確定給付企業年金)とDC年金(確定拠出年金)を一時金として受給すると、退職控除額はいったいいくらなの?ってこと。

で、調べましたよ。
なんかメンドクサイ計算が必要なようです。
おいらが該当するのが、これ↓


前年以前14年以内に支払いを受けた退職手当等について退職所得控除額に満たなかった時は、その14年内の退職手当等の収入金額に応じ、その14年内の退職手当等についての勤続期間の初日から次の算式によって計算した数(小数点以下の端数切捨て)に相当する年数が経過する日までの期間を勤続年数とみなします。

算式
14年内の退職手当等の収入金額
800万円以下の場合 その収入金額÷40万円
800万円を超える場合 (その収入金額ー800万円)÷70万円+20

はいはい、まずはこれを計算ね。
結果、おいらのみなし勤続年数は22年とでました。


それをどうするのさ?


確定拠出年金資産(移行した資産分含む)のもととなる勤続期間(確定拠出年金掛金の拠出期間)(1年未満切り上げ)と、みなし勤続年数との重複期間を・・・。


わ~っ、めんどくせい!!!
こうやって、わざとメンドクサクして、個人で計算させにくくさせて、税金を毟り取ろうとしているわけね。


いろいろ調べて、なんとか計算してみると、おいらの受給総額は退職控除額をオーバーします。

こうなると所得税だけで損得を考えちゃダメなんですよね。
収入は住民税や国民健康保険料にも影響しますから、そちらにも目を向ける必要があります。


であれば、年金との併用も考えねば。

一時金でいくらもらって、年金としていくらもらうか?
その判断は一筋縄ではいきません。

受給できるのは嬉しいんだけど、ここまで悩ましいとは・・・。

 

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退職後の手続き」カテゴリの記事

コメント

>AE86さん
早期リタイアだと、頼るものが無くなりますからね。
自分で勉強するほかないですよね。
会社員時代は、流されるままで、税金に関してはまったく無知でした。
節税方法は、たくさんあるのに、聞かれなければ教えてくれない。
それにしても日本の税金システム、複雑すぎです。

わたしも早期リタイアを考え始めてから、公的&個人年金の制度、雑所得、住民税、社会保険料などを勉強せざるをえないことになりました。
サラリーマンにとって、これらはあまり意識しない制度ですよねー
でも、良かったと思います。
何故かというと、この国の制度では、納税者が自らアクションを起こさないと、税金を搾取されるだけであるということが良く解ったからです。
どうすれば節税できるのかを知ることができました。

>kou63さん
こんにちは。
もし私も定年まで会社勤めをしていたら、細かい計算をすることなく、周りに流されていたと思います。
年金の仕組みすら、さっぱり知りませんでしたからね。(汗)
会社を退職し、全部自分でするようになって、ようやく理解できるようになりました。
実際に受給できる立場になってみると、その計算があまりに複雑で、ちょっと面倒になっていますが。(汗)
知らないと損するのも自分なので、それなりに納得いく形で受給するつもりです。
「こんなはずじゃ無かった!」ってならないようにしないとね。

>一休さん
こんにちは。
税金の算出方法があまりに複雑で、ホントうんざりします。
知らないと損するのが日本の仕組みですね。
人生は一度きりです、後悔しない生き方をするだけ。
だから飽きるまでバンコクと日本を行ったり来たりする暮らしを続けます。
一休さんもタイでの暮らし、実現出来たらいいですね。

こんにちは。
自分は定年退職組でした。
働いていた会社では定年退職1年前に説明会(飲み会有り)が
あり、あなたの退職一時金、DB年金(確定給付企業年金)、「DC年金(確定拠出年金)は
これくらい との提示があり、DB、DC年金の受け取り方法を退職時に指定する。
とのやり方でした。
将来の生活を考えて細かく計算し受け取り方法の決定をしなくてはならないの
ですが私の周りの先輩定年退職者は「計算したら、こっちにした」という人は
いなくて、みな「一括でいいや」派でした。
自分もその仲間入りでした。

兄貴 お疲れ様です。

年金 税金 その他もろもろ・・・

申告しなくてはならない事の多いこと

本当にうんざりしますね。

兄貴のブログ 楽しいです\(^o^)/

私もタイで あれやこれやと暮らしたいです。
   

 

>ヨウさん
こんにちは、お久しぶりです。
税金や保険料は、収入によって違ってきますから要注意ですよね。
しかも将来どう変わるかわからないだけに、判断を難しくしています。
いろいろ調べながらの手探り状態で、未だに何が正解かはわからないんですが、とりあえず60歳の誕生日までにはどうするかを決めたいと思っています。
バンコクの新居、最初はちょっと不便かなあ?なんて思ってはいたんですが、これが意外と快適でして。
住めば都とは、よく言ったもんです。
バンコクではチャオプラヤ川と共に生きていきます。(笑)

こんにちは。コメントさせていただくのは久しぶりになります。でも、毎回楽しく読ませていただいています。
私もoininさんとほぼ同様でして、1.5年後ですが、DCと個人年金が受給できるようになります。一時金と年金の選択は、介護保険料や後期高齢者医療保険やら住民税のスレッショルドをしっかり確認して考えなければいけないと思っていました。(将来払うころには変わってしまうのでしょうけど) ということで、興味深いです。

遅ればせながら、BKKでのお引越しおめでとうございます。リバーサイド生活を満喫されていますね。
ご新居からのチャオプラヤーの眺め(写真)がすばらしいです。またBKKに戻られたら、各季節のチャオプラヤーの眺めをupしていただけると嬉しいです。

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