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2018年4月 1日 (日)

「働きたくなるかも?」って、思ってたんだけど。

今日は4月1日、新年度の始まりです。

新入社員の方は、明日が初出勤かな?
きっと希望に胸を膨らませていることでしょう。

思い起こせば、42年前。
高校を卒業したばかりのおいら、母に買ってもらった真新しいスーツにネクタイ姿での初出勤。
初々しかったなあ~。
もう遠い昔のことです。

高校の先生からは・・・。
「3年間は止めずに働きなさい!」
「その3年間で、100万円を貯めなさい!」
そう言われて送りだされたのは、今でも鮮明に覚えています。

特に何をしたいわけでも無く、高校の先生に「この会社に行きなさい!」と、勝手に決められたレールに乗っかてしまった、おいら。
自分の意思はそこにはありませんでした。

結局3年どころか38年もの間、同じ会社にお世話になりました。
今さらながら、良く頑張れたもんです。


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そんな38年間勤めた会社でしたが、結局は定年までは勤めませんでした。

会社を辞める切っ掛けは、バンコク暮らしを実現させるため。
あまりに順風満帆だった会社員生活に、自らピリオドを打つのは、並大抵のことではありませんでした。

気持ちの揺らぎが、精神面に影響したりしてね。
今思えば会社を辞めることは、おいらの人生において最大の分岐点だったように思います。

38年間も働き続けて、いきなりの無職。
どんな気持ちになるのか?
それはそれは不安でした。

あの時は、漠然と襲い掛かる不安でしたが、冷静に考えると不安要素は、2つだけでしたね。

一つ目は、資金面。
貯金を切り崩しての生活に対する不安です。
この不安を払拭するために、何度もシミュレーションしました。

それでも、有り余る資産ではないわけで・・・。
最後はエイヤー!で。(笑)


二つ目は社会からドロップアウトする不安。
これは気持ちの面ですね。

働かないことに対して罪悪感が生まれるんじゃないか?
すぐに働きたくなるんじゃないか?
会社を辞めたことを後悔するんじゃないか?
そんな不安です。

これには、シミュレーションは出来ませんからね。
実際に無職になってみなければわからない。
だから、これもエイヤー!で。(笑)

で、実際に無職になって3年半。
今の気持ちは・・・。
「働くなんて真っ平ゴメン、もう働きたくない!」です。

自由気ままな今の暮らし方に、すっかり慣れてしまったようです。
社会からの疎外感も働かない罪悪感もまったく無し。

すべて取り越し苦労だったようです。

何かしら、したくなるかも?
なんて、思ったりもしましたが、今はそんな気もまったく起きず。
今の「ぐうたら生活」がすっかりお気に入り。

おいら、根っからの怠け者のようです。(笑)

でもね、この気持ちに至ったのは、長年の社会生活のおかげだと思っています。
おいら、会社を辞める時は、確かに会社員生活に未練がありました。
それが不安を増長させていたんだと思う。

満足な会社員生活だっただけにね。

でも今は・・・。
充分に働いたよな!
うん、頑張った!
その気持ちが、今の心のよりどころです。

やり切った感があってこそのぐうたら生活なのです。

ってことは・・・。
ぐうたら生活をやり切ったら、次のステージが見えてくるのかな?
その時はきっと、「もう死んでもいい!」そんな達観したレベルなんだと思う。

 

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コメント

>Kodekさん
長く勤めれば勤めるほど会社を辞めるタイミングって難しくなるような気がしています。
定年とかの区切りがあれば別ですが、まだ働ける状態だと特にですね。
でも最終的には「よく働いたよな~」の気持ちが大事。
やることをやった達成感でしょうか。
それと、親の介護が待っているのも、私たち同年代のあるあるでしょうか。
せっかく自分の時間が持てたのに、結局は他のしがらみが出てくるわけで・・・。
人生ってそんなものですね。
それでも、好きな事が出来る幸せ。
それを感じながら、今後もストレスなく生ききりましょう、お互い同士としてね。(^_-)-☆


一旦、退職する年齢になりましたが、給与が1/3になるけれど、後5年働かしてくれると言われ、2年働いて、退職しました。母の軽度の認知症が目立ってきたことが、後を押してくれました。つまり、無職になる言い訳になったのです。それからは、母と仲良くし、一緒に買い物に行ったり、料理を作ったりして協力しながらも、母にできることはなるべくやってもらい、ぐうたら生活を満喫しています。タイに2週間行くのは無理ですが、昨年は10日間単位で3度、今年は1周間単位で何度か行こうと思っています。このブログのマスターと同じ気持ち、つまり、よく働いてきたので、無職を満喫したいということで、今が幸せです。十分に睡眠が取れること、行きたい時にタイに行ける(短い期間ですが)こと、インターネットの前で世界のことにものを馳せることで、ストレスを持たずに生活を送ることができているからです。私は、このブログを同士のように感じています。

>ガスさん
コメントありがとうございます。
どう返信したらいいのか?ふと考えてしまいました。
自分の人生なんだから、悔いの無いように・・・なんて、身勝手な言葉を発してしまいそうで。
でも、そうは行かないですよね。
そのジレンマを、ひしひしと感じます。
以前ブログに書きましたが、私は1年半前に母親を亡くしました。
母が元気なうちは、母のことを顧みることも無く、私は好き勝手していました。
そして母が倒れて気が付きました。まともに親孝行をしていなかったことを。
母は倒れてたった半年で逝ってしまいましたが、その間いろいろ葛藤がありました。
かなり悩みました。イライラもしました。
こればかりは、自分の心の中でどう折り合いをつけるかしかありませんでしたが、それも簡単なことじゃなかったです。
でも介護が終わった今は、自分が出来ることはしてあげられたと思っています。
あくまで自己満足ですけどね。
ガスさんにおかれても、仕事のこと、お母さまのこと、今は気にすることがたくさんありそうですが、それもいつかは必ず終わりがきます。
その時に後悔だけはしないで欲しい。
私が言えるのは、ただそれだけです。
良い返信が出来ずにゴメンナサイ。

自分も、今働いて32年目、平成30年4月1日からは33年目突入です。

しかも未だ平社員・・・・

仕事ができ無い奴なのか判りません。 空気読めない奴なのかもしれません。

何せ精神(鬱病発症)を病んだもんですから

今の会社なんて未練もへったくれも有りません。

気ままなシングルですから、バンコク・パタヤ・チェンマイ・クラビ・・・年1・2回、タイ国内を彷徨ってました。

あのスワンプナーム国際空港に降り立った時の生暖かい「ユルユル感」と、帰国する際の「未練タラタラ感」といったら何とも言えません。

基本的に勤労意欲のない男なので

しかも、物欲も下降気味・・・・性欲もだいぶ衰えました・・・

貯金もそれなりにありますし、貴殿のブログを参考に国債を購入してささやかな利ザヤを儲けようともしております。(笑)

でも、辞めれないいんです。

それは・・・・母親の・・・・ことです。

認知症です。 まだ要介護2ですか・・・自分のことは何とか・・・・できる状態ですが・・・・

でも最近は・・・やっぱり・・・・悪化の一途を・・・・・・

なーんも考えないで・・・結婚もしないで・・・適当に・・・生きてきて・・・・

この私に神様が与えた試練なんでしょうかねぇ-

こんな試練なら、もっと若いときに与えて欲しかったとつくづく思います。

時々、このヒトさえいなかったらと恐ろしい考えも浮かんで自己嫌悪に陥ります。


>ユーサンさん
お金は生活する上での根幹ですから、不安がある人は多いでしょうね。
でも、結果的になんとかなっているのは、慎重に判断した結果だと思っています。
それでも再び働くか?については、性格によるところが大きいんじゃないでしょうか。
ボランティアしかりです。
私の場合は、社交的じゃないので、何もしなくても問題が無かったようです。
バンコクとの二重生活が、寂しさを紛らわせてくれているのかも知れませんが。(汗)

早期リタイアした他の方のブログを見ていても、ある程度の算段がついていればお金の事はだいたい何とかなると言う方が殆どの様ですね。
それからやはり再度働きたい(お金を稼ぐ)とは思わないのですね?
何となく解る様な気がします。
全くの健康体で気力体力が溢れている様な年齢でも無いですしね。
私は未経験なので解りませんが、ボランティア的な事とか、社会貢献的な事などはしたくなったりするのかなあ?

>kou63さん
こんにちは。
私も昭和52年の就職組です。kou63さんは、私の4歳上とお見受けしました。
確かに就職難でしたね、私のひとつ上までは、高卒でも大手会社からの求人があまた有りましたが、私の時は極端に少なくなっていました。
それでも、それなりの会社に就職できたのは、ラッキーでした。
まさか、そのまま38年も働くとは思ってもいませんでしたが。
これからは、いかに健康でいられるか?ですよね。
お互い気を付けましょう。

こんにちは。
売り手市場の新卒者の皆さんがうらやましいですね。
私は昭和52年卒。 昭和51年が就職難のどん底。
昭和52年もどん底に毛が生えた状態だったと記憶しています。
企業が新規採用をほとんどしない時代でした。
働かなければ収入が得られないので条件が悪くてもなんとか
就職し、景気回復を待って、転職と決め込んでいました。
6年後に転職、32年間働いて定年退職(タイ駐在5年あり)で
無職に突入。ちょうど3年経ちました。現在思うことは仕事より
体力低下をどう改善するかと考える今日この頃です。

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