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2018年3月30日 (金)

低評価の『空海-KU‐KAI-美しき王妃の謎』を観てきた

「何か面白そうな映画、やってないかな?」って、いつも気にしています。
「今はどの映画が人気なのか?」とかね。

その基準になるのがランク。
ネットを見ていると、すでに映画を観られた方がレビューを書いています。
評価する方の数が多くなればなるほど、人気の映画が見えてくるわけですね。

映画好きのおいらは、このレビューをいつもチェックしています。
みんなが「いい映画だったよ!」って、お墨付きの映画なら、まず失敗しないですしね。

折角お金を出して観に行くんだから、失敗したくはないよね。
残念な映画を観た後のガッカリ感は半端ないですから。

先日も「映画でも観に行こうかな?」って、いつも通りネットをチェックしていました。

そこで気になる映画が・・・。

その映画は、これ↓

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『空海-KU‐KAI-美しき王妃の謎』
この映画の何が気になったのかって言うと、極端に評価が低い映画なのです。

現時点ですが、yahoo映画による評価は、2.75
評価が高い映画は4以上、評価が低くても3くらいの点数がついていますが、この映画はそれをも下回っています。

どれだけダメ映画なのか?そっちの方が気になってしまいました。

それで、レビューを読んでみると・・・。
「もはや映画では無い!」とか
「訳がわからない!」とか
「題名に騙された!」とか
「時間が無駄だった!」とか
もう、めちゃくちゃですね。(笑)

そんなダメ映画、逆に見て観たくなるわ。
怖いもの見たさでしょうか。

もちろん高評価のレビューもチェックです。
そこには・・・。
「確実に難解な映画だけど、勉強すればするほど、奥深い映画」だと。
「映画に登場する歴史事件や人物すらちんぷんかんぷんな人は、何一つ面白く無いでしょう」とも。

おいら、映画を観に行く場合、事前情報をあまり入れずに先入観なしに観るケースの方が多いんだけど、それだとこの映画は、おそらく面白くない映画になってしまう可能性大。

ちょっと勉強してから観に行きましょうか。


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おいら、元々「空海」の時代は、あまり勉強もしていなくて、苦手な時代です。
奈良時代から平安時代にかけてですね。

「遣唐使」とかは、言葉は知っていてもそれが何だったのかすら良く知りません。
「楊貴妃」だって、絶世の美女ってのは聞いたことはあるけど、ただそれだけの存在。
「長恨歌」に至っては、その詩の存在すら知らない。
その程度なのです。

この映画を楽しむには、それらの事前知識が必要なようです。
原作は夢枕獏の「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」。
これを読めば良くわかると思うんだけど、おいら夢枕獏の作品はちょっと苦手なのでそれはパス。

その代わり普段は、あまり目もくれない公式ホームページだけは、しっかりと読み込みました。
とりあえず、大まかなストーリーと登場人物の関係性だけは頭に入れておかないとね。

楊貴妃って誰よ?
白楽天って誰よ?
阿倍仲麻呂って誰よ?
こんな感じでいろいろ調べたりもして。

そんな俄か知識で映画館へ。
映画館は、ガラガラ。
人気の無さは、本物のようです。(笑)

あれだけ、評価が悪いとどうしても躊躇しちゃいますよね。
映画が始まり、いきなり喋る黒猫が登場。

おいら、事前準備がばっちりだったので、「なるほどね」です。
この映画、中国での題名は「妖猫傳」、化け猫の映画なのです。

事前勉強が功を奏して、そこからの話の展開にも、余裕でついていけました。
映画を観終わり、その感想は・・・。

面白かった!

歴史映画として観てはダメです。
あくまでファンタジー映画として観るべき。
まあ、黒猫が喋るだけで、もうファンタジーですからね。

でも、そこに1200前の唐の時代(楊貴妃の時代)に何が起こっていたのか?
少しだけ歴史を勉強するだけで、面白さが倍増です。

なんとなくで観に行ったら、きっと星一つでしょう。
途中で寝ちゃうかもです。

今まで苦手で避けてきた奈良時代から平安時代。
もう少し勉強してみようかな。
そんなことを思わせてくれた映画でした。

「極楽の宴」参列したいなあ。
映画っていいね。

 

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コメント

>ユーサンさん
讃岐の国ですね。
映画は、空海の史実を期待してしまうと残念な映画になってしまうかもです。
1200年も前のことですから、何がホントなのかは誰も知る由はないですが、もしかしたらそんなことも有ったのかも。
なんて空想するのも楽しいかもです。
関係ないですが、讃岐うどんが食べたくなりました。(笑)

映画「空海」はDVDが出たら私も是非見たいと思っています。
何故かって?そりゃあ地元が生んだ偉人さんですからね。
でも偉大過ぎて、どこまでが史実で、どこからが伝説なのか?解らないところも多いかもですね。

最近クルマを買い替えたので、たまたま昨日善通寺へ交通安全祈願に行って来たところです。
ご存知の様に、善通寺は空海(弘法大師)のご生誕地です。
思わず出身地をカミングアウトしてしまいました。

>makandatさん
中国の史実に基づいたファンタジー映画です。
空海って題名なので、空海の物語だと思って映画を観るとガッカリ映画になってしまいますね。
そう、高評価はアニメが多いです。

これって中国との合作映画ですよね。
監督も中国人で、中国人の視点で作られているんじゃないですか?
それに最近、日本で人気なのは「君の名は」みたいなアニメで、こういう歴史物は受けないようです。

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