忘年会に呼ばれた理由がわかった
会社を辞めて3年、初めて忘年会に誘われたことを先日記事にしました。
その記事は、ここ。
その忘年会に、昨晩参加してきました。
場所は、元会社の近くの和食屋さん。
会社員時代は、何度も通った勝手知ったる場所。
美味しいし、安いし、結構気に入ってはいたんですが、いかんせん会社に近いもんで、ずっと避けていました。
一番気になるのは、誰が参加するんだろうか?ってこと。
やっぱり会いたくない人はいます。
(そいつらも参加してたら嫌だな~。)これは、おいらの心の声。(汗)
でも、参加してたらしてたで、仕方ない。
うまく立ち回るしかない!覚悟はしてました。
まあ、事前情報では、参加者は10人程度って聞いているので、有志の集まりだと思ってはいますけどね。
開始時間は19時から。
こういう時って、みなさんは何時くらいに行きますか?
時間に遅れないように、早めに行く。
ちょうど19時に行く。
会が始まってから、少し遅れて行く。
必ず遅れて来る人っていますよね。
「みんなに注目されたい!」・・・そんな人に多いようです。
おいら、たいていの場合は10分くらい前には、その場所に到着するようにはしてるんですが、昨晩は正直迷いました。
なぜか早く行くことに躊躇しました。
早く行く=楽しみにしていた
「そう思われても嫌だな~」の微妙な心理です。(笑)
結局、5分遅れくらいで到着するようにしました。
なんでこんな姑息なことを考えねばならないのか?
自分でも不思議なんですよね。
たった3年しか経ってないけど、なんか緊張するな~。
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■
そんなわけで、定時の5分遅れで、忘年会の場に到着。
すでに、みんな揃っていました。
「久しぶりです。」
そう言いながら、参加者を見回します。
そこにはあるのは、懐かしい顔ばかり。
おいらが、会いたくない人は参加しておらず、ちょっと安心。
でも、部署の集まりでも無いし、退職者も数人いるし、転職者もいる。
男女も半々くらいいるし、いったいどんな基準でメンバーを集めたんだろうか?
その辺は、ちょっと不思議。
まずは、乾杯。
幹事が挨拶して、ようやくこの忘年会の趣旨がわかりました。
それは、送別会を兼ねているってこと。
おいらの部下だった人が、今度退職することになったらしい。
その人の送別会を兼ねての忘年会でした。
その人は、12月末日で65歳になるそうです。
雇用契約満了での退職です。
おいらよりは、年上なんですが、彼は中途入社だったのでしばらくは、おいらの部下で働いてくれた人です。
今回の忘年会(送別会)は、退職するその人の人選だとか。
その人が会いたい人。
そこに、おいらが入っていたというわけ。
なんか、ありがたいね~。
送別会ってわかっていたら、なんかプレゼントを準備してったのに。
おいらが、持っていったのは・・・。
これ↓
みんなに「ヤードム」だけ。(汗)
送別会だって、聞いていなかったんだから、しょうがないよね。
まあ、こんなんでも話は盛り上がるもんで・・・。
で、退職後はどうするの?
おいらが、聞きたかったのは、そのこと。
「しばらくは、のんびりしようと思ってるけど・・・。」
そう言いながらも、働くことにまだ未練はありそう。
まだ元気だしね。
定年退職後も、まだ働いている人もたくさんいて・・・。
みんな働くことが好きなのね~。
おいらみたいに「もう働きたく無い!」は、どうやら特殊なようです。(汗)
もちろん、すでに働くことを止めて、老後を謳歌している人もいましたよ。
おいら、そういう人とは話が合います。
「老後をどう楽しむか?それって大事ですよね~。」って。(笑)
その人は、来月に夫婦で、タイ⇒ラオス⇒カンボジアを1ヶ月かけて旅行をするんだとか。
夫婦で元気なうちに行こうって決めたんだって。
こういうのは、いいね~。
だから、いろいろ聞かれました。
「どこか、おススメの場所はありますか?」には・・・。
ぱっと頭に浮かんだのが、スコータイのライトアップされた遺跡公園。
↓こんな写真を見せながら、熱く語っておきました。(笑)
今回の忘年会(送別会)参加者の平均年齢は、50代半ばくらいでしょうか。
それぞれの近況や、今の会社の状態、昔話や今後のこと、病気のことや介護のことなど、多岐にわたり話に花が咲きました。
それでも、話題が中心になるのは、やっぱり老後のこと。
やりたいことはあるのか?ずっと働き続けるのか?
まだ道に迷っている方もたくさんいるようで・・・。
そんなこんなで、あっという間の2時間半。
楽しいひとときでした。
■
そして、忘年会もお開きとなり・・・。
さて、帰るとするか?
と、思いきや。
2次会に誘われました。(笑)
2次会は、とくに仲の良かった、4人で。
現役1名、転職して1名、定年退職して再就職した1名、そしておいらの4名です。
今は、みんなそれぞれ違う道を歩んでいるけど、一度は同じ釜の飯を食った仲間たち。
この位の人数で飲むのは楽しいね~。
気を使わなくていいしね。
終電の時間まで飲んで、騒いで、2次会もお開きとなりました。
そう言えば、終電に乗ることも久しぶり。
会社を辞めてから、電車に乗ることも少なくなったし、まして終電なんて乗ってない。
終電は相変わらずの混雑ぶりでした。
そんな終電は、人いきれに辟易です。
会社員時代は、よくもまあ、こんな満員電車に乗ってたな~。
世の中変わっているようで、何も変わっていないんだ!
そんなことを想いながら、家路についたのでした。
今年ももうすぐ終わりです。
‐
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>ユーサンさん
やっぱり日本人は勤勉なんでしょうね。
では、なぜ勤勉なのか?深く考えていっても正解は見えませんが、「遺伝子」って結論づけると「そうなのかも」って気にもなりますね。
一方で私やユーサンさんのように「出来るだけ働きたくない」ってのも存在するから、わけがわからなくなる。(笑)
あと3年くらいで夢の実現。楽しみですね~。
「夢は実現した、さて次は何する?」って、なってるのが今の私です。(汗)
投稿: oinin | 2017年12月20日 (水) 14時08分
確かに日本人は遺伝子的なものなのか?働いていないと落ち着かないと言うのか?真面目過ぎると言うのか?
私の周りでもそんな人が多い様に思いますね。
私などは出来るだけ働きたくないと言う考えの方ですが・・・。
飲み会もたまに誘いが有りますが、私も消極派ですね。
広く浅くより、狭く深くと言うタイプなので・・・。
私もその少数派の一人ですが、少しづつ夢に近付いてきております。
3年後ぐらいかなあ?
投稿: ユーサン | 2017年12月20日 (水) 13時02分
>いちたいさん
老後の過ごし方、今回の忘年会参加でいろいろ考えさせられました。
「元気なうちは働きたい」、みなさん資金の問題じゃないんですよね。
働くことが生きがいになっているように感じました。
元気なうちは、適当に遊んで、適当に働く、そんな感じの人が多かったですね
日本の社会保険制度、これには助かりますね~。
年金が~とか、健康保険は~とか、いろいろ言う人がいますが、この制度が有るから安心して暮らせるのも確かです。
老後は自分が好きなことが出来る環境にいること。
これがすべてでしょうか。
投稿: oinin | 2017年12月20日 (水) 09時31分
日本人が年を取っても働きたいと思うのは、日本人のDNAだと言う記事を目にした時が有ったが、確かにそうかもしれないなと、そうでなければこんな小さな国が、世界で有数な豊かな国になっていなかったのではないかと思う、その分ストレスも多いから、自分もタイに暮らしていましたが、やはり、日本の老後の社会保障制度はタイに比べて相当恵まれていると思いますね、まあ、何が幸福かというのは人それぞれだから、何とも言えませんが、医療制度が日本並なら老後はタイで暮らした方が幸せなようなきがします。
投稿: いちたい | 2017年12月20日 (水) 08時19分
>セントレアさん
こんばんは。
みんなと会うのは3年ぶりだったので、初めは少し緊張したけど、すぐに以前と同じように接することが出来ました。
苦手だった人は、部署が代わったらしくて、おそらくもう2度と会うことは無いと思います。
飲み会そのものは、会社員時代から好きでは無かったんですが、気心が知れた仲間なら問題なさそうです。
でも幹事はパスかな。(笑)
来年以降もたぶん消極的参加ってことで。
投稿: oinin | 2017年12月20日 (水) 00時23分
こんばんは、
杞憂に終わったみたいで良かったですね!
参加しなかった人(oininさんが苦手な人や会いたくない人)は、たぶん先方も同じ考えだと思います。
とにかく楽しい忘年会になったみたいで安心しました。
来年の忘年会の幹事は、oininさんに決定ですね! (^^♪
投稿: セントレア | 2017年12月19日 (火) 23時51分