葬儀は家族葬で
母の死を医師に確認してもらったあとは、そうそう悲しんでばかりはいられません。
すぐに葬儀の準備をしなくてはなりません。
まずは、どこの葬儀社に頼み、どんな規模の葬儀にするか?を決める必要があります。
近年(私が在職中の晩年)は、会社の同僚だちの親族の葬儀は「家族葬」が主流でした。
この家族葬が一般的になって、葬儀の出席も極端に少なくなりましたね。
ご多分に漏れず、母の葬儀も「家族葬」で済ませました。
数年前、家の近くに家族葬を中心に執り行う葬祭場が出来、その頃母がそこを下見したそうです。
そして、母は自分が死んだらそこで葬儀をしてほしい・・・。
そう兄に伝えていたそうです。
そこは家から2~3分の場所にある、とても小さな葬祭場です。
パンフレットを見ても、参列可能人数は70席だとか。
どうみても一般葬は出来そうにありません。
だけど私にとっては願ったり叶ったり・・・。
自分の元職場に母の葬儀を知らせる必要もないし、義理で来てくれる方たちを排除できますからね。
だけど、母の知人たちはどうするの?
どう伝えたらいいのか、やっぱり悩みました。
でも母の交友関係まで詳しく知らないし、どのくらいの人数が参列するのかも定かでは無いし・・・ってことです。
母の死去は、10月3日です。
当日、母が生前に言ってた葬儀社にすぐに声をかけて相談しました。
まずは、いつ葬儀を執り行うか?ですが、これは火葬場とお寺の僧侶の都合で決まってきます。
葬儀社の担当者は、こちらからの連絡で、すぐに火葬場は仮押さえしてくれました。
10月8日なら可能らしい。
そして、菩提寺の住職へも連絡し、通夜と葬儀の都合を相談し、10月7日に通夜、10月8日に葬儀を執り行うことで確定。
日程が確定したら、あとはどんな葬儀にするか・・・です。
先の悩み、親族だけの完全なる家族葬にするか?母の友人知人たちにも声をかけて、参列してもらうか?決めなくてはなりません。
参列人数がどう膨らむかわからない状態だと、いろいろ面倒くさい。
通夜振舞いの人数の想定だとか、手伝いの人の確保とか、いろいろね。
それを解決してくれたのが、葬儀社からの提案でした。
死去から通夜まで、4日間ほどあります。
その4日間に母の友人・知人たちには、お別れをしてもらったらどうかと・・・。
その間、母の遺体の安置も葬儀社でしてくれると・・・。
有難くその提案に乗っからさせていただきました。
母の死去の翌日に、安置場所を自宅から葬儀社に移し、10月5日から10月7日の3日間を、母とのお別れ日として母の友人にたちに知らせました。
来てくれる方は、もちろん平服でOK。
それと香典、弔電の類はご遠慮させていただく旨を添えてです。
驚くことに、その間、母にお別れをしに来てくれた方は80人近くになりました。
母の友人数名に、知らせただけなのに・・・。
口コミと言うのは恐ろしいものですね。
そこまでの人が来てくれるとは思ってもいませんでしたからね。
この3日間、毎日ご焼香に来てくれた方もいましたし、私たちも母の友人や知人とじっくり母の在りし日の話を聞くことが出来ました。
「母は、地元の人に愛されていたんだな~。」
つくづくそれを実感させていただけました。
そして通夜・葬儀は、親族だけでしめやかに執り行えました。
もし葬儀社が「母の友人たちのために、お別れ会をしましょう・・・。」
この提案が無かったら、ここまで満足な葬儀は執り行えなかったんじゃないかな?
生前、母が話していた「あの葬儀社で葬儀をしてね。」
その言葉通りにして良かった。
たくさんの方と最後のお別れ出来て、母もきっと満足してくれたことでしょう。
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>招き猫の右手さん
一般葬はかなり面倒ですよね。
参列者にかなり気を使うし通夜振る前や精進落としの料理も多めに準備しなくちゃいけませんし、無駄が多いです。
そんなこともあって、家族葬が増えているんじゃないかな?
投稿: oinin | 2016年10月20日 (木) 07時39分
そういえばウチの父親のときも家族葬でした。
今はこれが一般的になりつつあるのでしょうか。
そのうち葬儀自体も無くなっていくという話もありますね。
投稿: 招き猫の右手 | 2016年10月19日 (水) 23時28分