さすがに腹が立ったので、ひとこと言ってやった。
母の容態が日に日に良くなっていることを実感しているこの頃です。
会話のキャッチボールまではまだ出来ませんが、トンチンカンながらも自分から何やら声を出すことも多くなってきましたし、顔の表情も笑い顔や悲しい顔などをするようになっていて嬉しい限りです。
そうなると今度は、病院側の看護に気になることも増えてきました。
母はまだ食べ物を普通に食べられません。
点滴で栄養をとっているのですが、口からも食物を摂取できないとまずいので、三食ペースト状の流動食が提供されています。
だけど介助を受けながら、スプーンで4~5口飲み込むのが精一杯。
それも飲み込むのに、かなりの時間がかかります。
その都度、看護師からは「ごっくんして!」って、促されていますが、中々上手く出来ません。
看護師も飲み込みが悪い母に、イライラしてくるのがわかります。
「ごっくんして!」の口調が、だんだんと大きな声になり、きつくなってくるからね・・・。
一口飲み込むのも時間がかかるし、看護師も忙しいと思って、つい「私がやりましょうか?」って、言ってしまいました。
「それじゃ~、お願いします。」w
あっさりと、看護師から自分にバトンタッチです。
それからは、自分が付き添いでいる時は、介食を自分が任されるようになってしまいました。
まぁ~、それはそれで別に構わないんですが、朝昼晩のすべてに自分が介食するわけには行きません。
面会時間が平日は14時から20時、休日が11時から20時と決められているんで、朝と昼は看護師が介食、夜のみ自分って具合ですね。
母は飲み込めないと、口の中に食物を貯め込んでしまいます。
だから、ちゃんと飲み込めたかを確認してから、次のスプーンを差しだします。
そこで口を開けないと、まだ口の中に食べ物が残っていることになります。
そして、その都度「ごっくんして!」「飲みこんで!」
喉をさすりながら、母の耳元で繰り返し叫びます。
飲みこもうと、口をもぐもぐしたりして、母も母なりに頑張っている感じですが、中々飲み込めないんですよね。
「飲めないなら、もう終わりますか?」
の問いかけに、すかさず頷く母。
「飲み込めないなら、口の中のものを出して!」
って言っても、吐き出すこともしません。
「飲み込めるの?」
うなずきはするものの、やっぱり飲み込めない。
母も一生懸命に飲み込もうとする努力をしているようには見えますが、中々難しいようです。
何度もこの繰り返しです。
そうなると、今度は口の中を確認です。
「あ~んして!」
なんとか口を開けさせようとしますが、口も開けません。
看護師がイライラする気持ちがわかります。w
そうなると強制的に口の中に指を突っ込んで、口を開けさせます。
そして、口の中に貯まったままの食物をかき出します。
食事ごとに飲み込みと格闘しているのは、母だけでは無く、看護する側もってことですね。
そんな介食の苦労はわかっているので、今まで看護師に対し文句を言ったことは無かったんですが、さすがに昨日は腹が立ってしまいました。
それは昨日の昼のこと。
いつも通り14時に病院に行き、母に声掛けします。
自分「今日の調子はどうだい!」
母「・・・・・・・・・。」
無言で口を開けません。
いつもなら「まぁまぁだよ。」とか「まだ生きてるよ。」とか、か細いながらも言ってくれるのに・・・。
で、無理やり口の中を確認したら、「歯」が見えました。
母は総入れ歯なので、今のペースト状の食事では、入れ歯は必要ありません。
それでも脳の刺激を与えるために、入れ歯をはめて食事を促したこともあったので、入れ歯をして食事をしたようです。
だけど・・・。
良く見ると、下だけ入れ歯で上は入れ歯をしていません。
「????」
これも、リハビリの一環?
そう思ったのも一瞬のこと、口の中を良く見ると、まだペースト状の食物が残っているじゃありませんか。
その状態でベットに寝かされていたわけです。
すぐにナースコールして看護師を呼び出しです。
入れ歯のこと、口の中に食べ物が残っていること・・・。
看護師はなんだかんだ言い訳していましたけどね。
寝ている間に入れ歯がはずれて喉に詰まらせることもあるとか、食べ物が気管に入ってしまうと、肺炎になってしまうとか・・・。
今まで何度も、看護師から聞いていたので、今回の件はこちらからの厳重注意です。
母は文句を言える状態にはありません。
見守っている家族が、母に代わって伝えるしか術がありませんからね。
看護師は大変な職業であることは、母の入院を通じて良くわかりました。
それでも人の命を預かっていることに責任を感じて欲しいものです。
もちろん大概の看護師さんは、良くやってくれています。
感謝もしているんですけどね。
自分がその場を見なければ、何事も無くそのまま通り過ぎて行ってしまったかも知れません。
そんなことで昨日は、なんかもやもやした1日でした。
それにしても「食べられない!」なんて、考えたこともありませんでした。
食欲は生きている以上、当たり前にあることだと思っていました。
うちの母、これからリハビリを通じて自分の口から食べられるようになるんでしょうか?
まだまだ病気との闘いは続きます。
さて、今日もこれから病院です。
今日は昨日と違って、さわやかな母の顔を見たいものです。
‐
スポンサーリンク
スポンサーリンク
« その時、母に何が起こったか?(3) | トップページ | 問題はどうやってバンコクに行く時間を作るかだな。 »
「健康について」カテゴリの記事
- 泌尿器科での検査結果は?(2025.06.21)
- 初めての泌尿器科(2025.06.15)
- 昨日は術後3週目の検診でした(2025.06.13)
- ちょっと報われた気がした(2025.06.19)
- 退院後に気を付けていること(2025.06.11)
>ももさん
本当に看護師さんの仕事って大変そうですね。見ていて良くわかります。
看護師歴10数年とは、頭が下がります。
ほとんどの看護師さんは、特に問題ないし感謝してるんですが、一部の看護師さんはね~。
物のような扱いを受けているのを見るたびに、どうしても心が痛くなります。
投稿: oinin | 2016年6月 1日 (水) 12時03分
自分の親を人間扱いして欲しい。この看護師さんはまず素直に謝るべきでしたね。看護師は非常にハードな仕事です。夜勤などフラフラです。でもすべきことはしないとですね…
私も看護師十数年です…よくお気持ち察します。
投稿: もも | 2016年6月 1日 (水) 11時49分