無知とは恐ろしいもんですが無知が故の喜びもあるんです。
6月は今年の住民税や国民健康保険額が確定する月ですね。
会社員時代は、そんなことも知らずにすべて会社任せ。
自動で天引かれる税金の多さに辟易としながらも、甘んじて受け入れるしかありませんでした。
会社を退職したのが、一昨年の12月末日。
昨年の収入は、雇用保険による失業給付とわずかな株投資等による配当金だけ。
そんな収入は住民税と健康保険料の支払いだけですっ飛びました。
それでも聞きしに勝る『翌年の税地獄』をなんとか切り抜け、2年目の無職生活に突入しているわけですが、今年からは、いろいろな恩恵が待っていました。
まずは確定申告による所得税の還付。
ひょんなこと(詳しくはここ)から確定申告(還付申告)をして、34,850円の還付を受けたのが4月のこと。
決して得したわけでは無いんですが、考えてもいなかった還付金なので、なんか得した気分でした。
そして元勤務先の健康保険から国民健康保険への切り替え。
2年縛りの任意継続による元勤務先の健康保険、これをどうにかして国民健康保険に切り替えられれば、大きな節約になる。
「なんとかして切り替えねば・・・。」
で、元勤務先の健康保険組合とのやり取り(詳しくはここ)で、保険料の支払いを無視して資格を喪失させ、無事に国民健康保険への切り替えを完了させたのも4月のこと。
後は、国民健康保険の請求が6月に来るので、その請求によって支払うだけ・・・。
ってことで、今月に入り国民健康保険の請求が届きました。
年間の保険料が16,220円だって。
昨年までの健康保険料の1ヶ月の金額にも及びません。
それと市県民税は無税。
それどころか市県民税は還付金が・・・。
「あなたのお納めになった税額が次のとおり納めすぎとなりましたのでお返しします。」
の一文とともに、記載されていた誤納金が6,173円。
最初は何の金額かわからなかったんですが、還付等事由は「配当割又は株式等所得割の控除不足額」なんだって。
確定申告したことによって所得税が還付されて、すでに還付済みだと思っていたのに、税務署との連携により、市県民税が戻ってくるわけです。
たった6,173円ですが、自分が払い過ぎていた分ですが、所得税の還付とともに考えてもいなかった副収入。
嬉しいもんですね。
無知とは恐ろしいもんですが、無知が故の喜びでしょうか。w
早速、「還付金口座振込依頼書」を送付しましたよ。
それにしても、保険制度や各種税金。
なんて無職無収入者に優しい制度なんでしょうか。
今までたっぷりと支払ってきたので、これからはその恩恵を、たっぷりと受けさせてもらいますよ。
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