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2015年9月22日 (火)

暇だけど退屈じゃない暮らしを求めて・・・。

シルバーウィークに入ってから、前の職場の人や古い友人と会う機会が増えています。
退職後に何度も会っている人は、そうでもないんですけど、久しぶりに会う人からは、必ず聞かれることがあります。

「今、何してるの?」
「退屈してるんじゃない?」
ってね。

そんな時の自分の答えは、
「特に何もしていないけど、退屈ってわけじゃないんだよね・・・。」
です。

確かに、予定の入っていない日の方が多いので、暇って言えば暇だけどね。w

「暇だけど退屈じゃない!」
これって、中々理解してくれないです。

自分にとって「暇=忙しくしていない」って意味で、「忙しくしていない=ギュウギュウに予定が入っていない」って言うことです。


予定の無い時は、ブログを書いたり、ネットサーフィンしたり、テレビを見たり、本読んだり、昼寝をしたり、散歩したり、勉強したり・・・。
それこそ、気の向くままですが、これらは、何かしらの予定が入れば、飛ばしても構わないことだらけです。w


こんな気ままな生活に垂涎の的な人もいることでしょう。
でも、人間って贅沢なもので憧れだったこんな生活も、すぐに日常になってしまいます。

今、自分はリタイア生活を満喫しているわけですが、充実したリタイア生活をおくるためには、
この「予定」ってやつが結構重要だと感じています。

それは明日の予定でも良いし、1ヶ月先の予定でも良いです。
1年先、10年先の予定だって構わないです。

ただし、どれも心がワクワクする待ち遠しい予定」であることが大切です。



会社員時代は、毎日、仕事の予定に縛られていました。
しかし、それらは「心が疲弊する予定」ばかりでした。
それでも、その先に「バンコクで暮らしたい!」って言う、心がワクワクする夢があったから耐えられた。

別にそこまでのことじゃなくても、次の休日が待ち遠しかったりしますよね。
「待ち遠しい・・・。」ってだけで、心がワクワクしませんか?


リタイアしたら毎日が休日なので、次の休日が待ち遠しいとは思わなくなります。
だから、何か心がワクワクすることが重要なんです。

ワクワク出来れば何でもいいんで、もしリタイア後に退屈だと感じている方は、ぜひ「待ち遠しいこと」を見つけてください。
その「待ち遠しいこと」に思いを馳せるだけで、やるべきことが見えてきますから・・・。

例えば・・・。
「明日は、ステーキを食べに行こう!」って予定を立てるとします。
久々にちょっと贅沢したステーキに、ワクワクしますよね。
そして、少しでも安くて美味しいステーキを食べたいですから、いろいろ調べるわけです。
その調べる過程の段階から、ステーキを楽しんでいるわけです。
2日間のワクワクです。


例えば・・・。
「10年後に、世界一周旅行をしたい!」って夢を持つとします。
その夢を達成するためには、いくら必要だから「頑張って節約しよう!」ってなるわけですね。
そして、10年もの間、増えて行く貯金額をみてニンマリ出来るわけです。
節約することが、未来の楽しみに繋がっているならば、質素な生活にも耐えられるはずですよね。
10年間もワクワク出来ますよ。



自分、「バンコクで暮らしたい!」って想い始めて、約7年間。
資金を貯めること、会社を辞めること・・・。
いろいろな障害がありました。(今も多少の障害はあります。)
でも、それもすべて自分の夢を達成するために必要なことですから、嫌なことがあっても乗り越えられました。

今はバンコクで暮らすためのシミュレーションをしているだけで、心は満たされます。
だから、毎日が暇であっても、退屈なんてしていません。
まだ、道半ばですから・・・。

「暇だけど、退屈じゃない!」って、こういうことです。


で、問題は次です。
バンコク暮らしは、憧れから日常に変わるでしょう。

そして次に何をするか・・・?
まだ披露は出来ませんが、心の中ではいろいろ考えています。
きっとバンコクで暮らし始めたら、それらを具現化するために予定を立てることになるでしょう。

「暇だけど退屈じゃない!」そんな自分にとっての理想な生活を、継続するためにね。

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コメント

>招き猫の右手さん
しばらくは、何もしない毎日が新鮮でしょうから、予定は無い方がいいかもですね。
何もしない毎日が日常に変わったと感じるようになったら、ワクワク出来る予定を入れればいいと思います。

リタイアしたばかりですが、まだ予定をがっつり入れたくない気分です。
でも自然と入ってきますね、たまに友達と遊びにいく予定とか。
今は何もしない、が新鮮ですね。

>酔狂さん
初コメントありがとうございます。
そして記事内容にも共感いただいて、嬉しい限りです。


好きだった趣味も、時間の経過とともに飽きてしまうのもわかります。
自分も会社員時代は、ゴルフに嵌っていた時期もありましたが、今ではすっかりやらなくなりました。
結局、本当に好きだったわけではなかったんでしょうね。


自分も旅行好きですが、旅行の計画は楽しいですよね。
「次はどこに行こう?」そう考えているだけで楽しいです。
楽しいことを想像しているだけで、退屈感は解消できますから、暇人には打ってつけです。w

初めてコメントさせていただきます。
私は3年前にリタイヤし、昨年は半年ほどタイとベトナムでの会社立ち上げにスポットで働きましたが、今はまたリタイヤ生活に戻っています。年に1~2回はタイへも短期滞在で出かけます。

「暇だけど退屈じゃない」に同じ思いを感じています。特別な事はなにもしない生活が続いていますが、それを特段退屈とは思いませんし、なにかしなくてはいけないというような強迫観念も今のところありません。1日が長すぎるという感覚はありませんし、この生活を楽しんでいます。しかし、そのことは他人にはなかなか理解して貰えないようです。

3年前に退職したのがタイだったので、その後は好きなゴルフ三昧の生活ができると思ったのですが、3か月ほぼ毎日ゴルフ場へ通ったあと飽きてしまいました。人にもよると思いますが、趣味に明け暮れる毎日というのもいつまでも続けられるものとは限りません。その点、「特に何もしない」というのは気に入っています。なにかしたいことがあればいつでも出来るわけですから。

「予定」が必要だというのも大いに納得します。予定がまったくないというのもなんとなく不安です。私の場合には予定のメインイベントは旅行です。国内外を問わずしょちゅう旅行の計画を立てています。それ以外にも、ちょっとした外出予定(喫茶店、図書館、サウナ、カラオケ等)があるとなんだか安心します。

>ユーサンさん
確かに、欧米諸国とは余暇の考え方は違うような気がします。
海外旅行に行っても、観光優先でのんびり過ごすことは、後回しになっていますからね。
これって、時間の感覚の違いなんでしょうね?
仕事一途だった場合、リタイア後に、虚無感でいっぱいになると聞いたことがあります。
そうならないためにも、常にやりたいことを、イメージしておくことが大事ですね。
人生の善し悪しなんて、すべて自己満足の度合いです。

日本人はいつも何かしていないと落ち着かないというか?
時間とか余暇とか明らかに欧米人とは違う感覚が有るんでしょうね。
リタイア後は、それこそ趣味とか没頭出来るものの有無で大きく異なるのかもしれませんね。
夢とか目的とか趣味とか今から見つけておきたいものです。
私も幾つか有りますが、自分が最大限に満足出来れば、それで良いのでしょう。

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