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2015年7月14日 (火)

人生の終わり方・・・たまに考えます

任天堂の岩田社長が亡くなった。まだ55歳だったらしい。
社長職のままの死は、まだまだやりたいことがあったでしょうから、どれだけ無念だったか図り知れません。

一方で新幹線内で焼身自殺を図る輩もいる。
金銭面の不安が原因と言われているが、実際の理由はすでに当人がいないので、わかる術はありません。
でも、生きることに悲感していたことは確かでしょう。

死に様はそれぞれですが、人生の終焉は必ずくるわけで・・・。


■父親の死
自分が『死』を初めて意識させられたのは、父親の死を目の当たりにしてからですね。
今から30年くらい前のことです。

胃ガンにかかり余命3ヶ月と宣告され、それでもわずかな望みをかけて、手術をしたんですが、結局のところガンが転移して、ガン発見から約1年で亡くなってしまいました。
手術後は、一時は元気になったんですけどね。
淡い期待でした。

齢60歳、まだまだ若過ぎました。


■死の前日
その頃から、自分はひとり暮らしをしていました。
そして父の死の前日の夜のことです。

テレビで、伊丹十三監督の「お葬式」という映画のことが取り上げられていたんです。
見ていて、なんか気持ちの高ぶりを感じました。


「明日は、久しぶりに実家に帰ろう・・・。」
父親に会いたくなったわけです。


そんな想いで就寝し、次の日に会社で仕事をしていた時に、母親から会社に電話が入りました。
父親の容態が急変したと・・・。
急いで実家に駆け付けたものの、間に合いませんでした。

前日、偶然にみたテレビが、父親からのメッセージだったんだ!
そう思わずにいられませんでした。


■死に際
そんなわけで、自分は父親の死に目には会えなかったんですが、あとで母親から聞いた話です。
父親は何度か寝言で「川は中々渡らせてくれないんだよ!」って、言っていたそうです。

これが所謂「三途の川」でしょうか・・・?
夢で三途の川が現れ、渡りたいけど、渡らしてくれない・・・。
三途の川の存在は、迷信ではないようです。

もし、そんな寝言を言ってたら、川は渡らせないで、引き戻してあげましょう。
大声だして起こしてあげれば、引き戻せるかもしれませんよ。www
責任は持てませんけどね。

父親の最後は、寝ている状態からいきなり上半身を起き上がらせ、正面を見据え「あそこに女の子が二人いるよ・・・!」って、言ったそうです。


母親には当然にそれは見えません。
咄嗟に「○○と■■の彼女だよ!」って、自分と兄の名前を出したそうです。
最後の最後まで、父親に心配をかけていたんですね。www

父親はその言葉で安心したのか、再び体を横に倒して「グーグー」といびきをかいて寝てしまったとのこと。

そして、意識を取り戻すことなく、息を引き取ったわけですが・・・。

唯一の救いは、最後は「苦しまなかった」ってことですね。
でも、仕事一途な人間で、老後の人生を楽しむことも無く逝ってしまった。

そんな人生が幸せだったかは、本人しかわかりませんが、身内からずれば、面白くない人生に見えました。



自分、今年で57歳
父親の死んだ年齢に近づきつつあります。


会社員時代も自分よりも若くして、病気で亡くなってしまった方、自殺してしまった方、事故で亡くなってしまった方・・・。

いろいろな死に直面してきました。
そのたびに、自分の心の中でいろんな感情が呼び起こされます。

そして、自分の死に際についても、ついつい考えてしまいます。
どういう状態で死を迎えたいのか・・・?
考えてもその通りになるとは限りませんが、やり残しだけは勘弁ですね。

定年より少し早く退職したのも、根底には自分の死を意識してのことですから・・・。


この件、まだまだ書きたいことがあるので・・・。
ちょっと重いですが、続きます。

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コメント

>ユーサンさん
初コメントありがとうございます。
お父様が亡くなられたのが、50代後半ですか。やっぱり早いですよね。
まだまだやりたいこともあったでしょうね。
ひょんなことからタイと出会って、好きになってしまいました。w
確かに円安、インフレは痛いですが、それでも残り少ない自分の人生。
好き勝手に、やりたいことをやろう・・・そう決めたのでした。w

>招き猫の右手さん
父親の死はどうしても自分にダブらせてしまいますね。
自分もそれまでしか生きられないんだ・・・とかね。
自分は平均寿命までは、健康のまま生きたいです。
でも、こればかりはどうなるかわかませんけどね。
そう、毎日、ストレス無く楽しく暮らすことが何よりだと思っています。

はじめまして。

少し前から何かと共通点を感じ、チラチラとブログを拝見しておりました。
何だか私の5年後を見ているようで、とても興味深いです。

私の父も50代後半で亡くなりましたし、50代の知人や芸能人の訃報を聞くと考えさせられるものが有りますね。

私もタイにはもう何度も行きましたが、良いところですよね?
でも円安と物価高は、訪問者にとってダブルパンチです。

私の父は62歳でした。
当然自分も意識しましたね、体型も体質も似ているし。
ただし自分はタバコは吸わないし、酒は少量だけ、食生活は超健康、なので父より少し長生きしたいと思っています。
何よりストレスの無いリタイア生活が長寿に資するかもしれません、それはそれで資金がアレですが。
いずれにしても人は確実にいつか死ぬわけで、それが明日かもしれないのだから、今を楽しむことが重要だと思いますね。

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