刺激欠乏症?
こんな病名があるかどうか知りませんが、今の自分は刺激を欲しています。
特に用事がないとほとんど外出しなくなってきています。
今のところは退職の手続きで、役所や銀行に行くことがありますが、ほとんどが自宅で過ごすことが圧倒的に多くなっているわけですね。
自宅で何をしてるかといえば、テレビを見たり、パソコンをいじっていたり、読書をしたりと、それなりの毎日を過ごしていますが、やはり刺激が少ない。
元々、望んでいた生活をしているわけですが、人間という生き物は贅沢なもんで、暇なら暇を楽しむ方法で悩んでしまうわけです。
先日までの1ヶ月間のバンコク生活では、部屋に引きこもることなく毎日必ず外出していました。
特に用事があるわけでもないのに、街歩きをしているわけです。
いろいろ興味が湧いてくるので「部屋にこもっている場合じゃない」ってね。
それは、気候のせいもあると思います。
毎日が暖かいと「部屋にいるのがもったいない」って、感じてしまっているんですね。
それと、もうひとつ「屋台」の存在です。
日本では屋台が出るのはお祭りや縁日の時ですよね。
この「屋台」って、ワクワクしませんか?
金魚すくいやヨーヨー釣り、綿菓子に焼きそば・・・。
屋台があると、自然と足がそっちに向いてしまいます。
バンコクは、毎日そこらじゅうに、屋台があります。
朝から晩まで、いろいろな屋台が毎日出店してます。
食べ物やはもちろんですが、おもちゃやブランド品のバッタモン、服や下着など・・・。
それを冷やかしながら、たまに買い食いしたりして・・・。
こんな些細なことが結構刺激的なんですね。
だから、バンコクでも屋台が出ていない通りを歩く時は、面白味はありません。
バンコクは「毎日が縁日」この表現がぴったりかもしれません。
そういえば、正月はいつも出ていた屋台が少なくなっていました。
聞くところによると、みんな故郷に帰っているとのこと。
いつも屋台がある通りに屋台がない。
面白くもなんともない通りになっていました。
仕事上の刺激は、もう必要ありません。
暇なら暇なりの刺激を見つけて、人生を楽しむことにします。
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