安定した生活を望むなら・・・。
何故、定年間近まで働くことが出来たのか?
ズバリ・・・「やりたいことが無かったから」なんです。
やりたいことが無いと、すべて現状で満足してしまうんですね。
仕事についても、給料についてもね。
それが、バンコクへの移住を考える前までの自分でした。
好き勝手に遊んでいながら、人並みの生活が出来て、自由きままに生きていたわけですからね。
もし、バンコクとの出会いが無かったら、おそらく60歳で定年を迎え、65歳まで同じ会社で働いて、その後は、悠々自適な生活をしていたでしょうね。
いわゆる「安定した生活」です。
「安定した生活」・・・なんて魅力的な言葉でしょう。
だから、安定した生活を望むなら、欲求(やりたいこと)を封印すればいいんです。
でも、欲求を封印するのは簡単ではないですよね。
欲求があれば、それを叶えようと行動したり、悩んだりします。
そして、自分なりに答えを出して前に進みます。正解かどうかはともかくとして・・・。
だって、それが人間だから・・・。
自分の場合、バンコクと出会って、バンコクへ移住したいという欲求が生まれて、仕事やカネの面と真剣に向き合って、いろいろ悩んだ結果、退職することを選択した。
目の前に見えていた安定した生活を捨ててね・・・。
「やりたいこと」が生まれたことによって人生が変わります。
それを封印し現状維持を選択するも、それを叶えようと行動に移すも、すべて自分の人生です。
「成功するかわからないけど挑戦した人生」と、「安定した生活のための欲求を封印した人生」。
果たして、どっちが幸せな一生だったでしょうか?
答えは、死ぬ直前までは出ないでしょうね。
でも、結果論ではなくて、その過程での幸福感の方が大切です。
欲求を封印するって、絶対に悔いが残るでしょうからね。
だから自分は「挑戦する人生」を選択したわけです。
ちょっと、大袈裟だったかな・・・?www
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