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2014年12月28日 (日)

日本語教室で勇気づけられる

先日 バンコクで日本語教師をしている友人に授業風景を見学させていただきました。

その時は教室でマンツーマンで教える授業でした。

生徒は女性で日本語を習い初めて10回目の授業だそうです。

1回2時間程度の授業で10回目ですから、習い始めて20時間っていうことですね。

日本語ってどう考えても難しいですよね。

ひらがな、カタカナ、漢字まで読み書き出来なければなりませんし、それに加えて「て・に・を・は・・・」の使い方には苦労しますよね。

日本人でさえ、まともに日本語が使えないわけですから・・・。www

この日は、「・・・あります。」「・・・います。」の違いの学習でした。

日本人にとっては特に意識することがなく使っている言葉ですよね。

子供の頃にも、特に習ったって印象もありません。

○○に●●が、あります。

○○に▲▲が、います。

●●には物が入り、▲▲には人や動物が入るわけですが、普段何気なく使っている言葉って、未知の世界の人にとっては、頭が混乱しているようです。

最初の○○に入る「どこ」に入る言葉すらひねり出すのが大変そうです。

そりゃそうですよね、名詞や動詞もほんのわずかしか覚えていない中で学習しているわけですから・・・。

ヒヤリングを鍛えるための授業?で、彼女が覚えたての言葉で私に、このように質問をしてきました。

「げんかん に なにが ありますか?」って。

私は「玄関に、靴があります。」と、少しゆっくりと答えます。

この「くつ」って言う、たった二文字の言葉を聞き取るのにも大変な様子です。

彼女が口に出します。

「く す ・・・?」

「つ」が「す」になって、「くす」になってしまいます。

笑ってはいけません。

なぜなら、タイ語には「つ」と言う発音が無いそうです。

先生が「つ」と言うと、生徒が「す?」と答えます。生徒からすると、そう聞こえるんですね。

何度も何度も繰り返します。ようやく多少「つ」に聞こえなくはないかな?程度です。

でも、一生懸命に混乱しながらも日本語をマスターしようとする姿勢がとても私の心に響きました。

たかが「つ」、されど「つ」の心境でしょうか?

随分大げさって思うかもしれませんが、発音ってそれだけ難しいんですよね。

自分だって英語の「R」と「L」の発音がうまく出来ないわけですから・・・。

タイ語は、これからぜひマスターしたいと思っています。

今はまだ、タイ文字がけったいな形としか認識出来ていませんし、日本語にない発音もタイ語にはあります。

それと、声調がうまく言えないとまったく違う単語になってしまうのが、タイ語です。

良くガイドブックのカタカナ語で現地の人に話しかけます。

まったく通じない・・・。www

(結局最後はガイドブックに書いてあるタイ語を見せて解決してますが・・・。)

タイ人と同じように発音しているつもりでも、タイ人にとってはきっとチンプンカンプンです。

でも、伝わらなくてもいいから何度も口に出すことで、タイ人も聞き取る努力をしてくれます。

何度も何度もね。

生徒の彼女が「つ」の文字を発音が出来なくて当然のように、自分だって初めからクリアなタイ語を話せなくて当然なんだと、そう思い知らされ勇気づけられたた2時間でした。

俄然やる気が出てきました・・・。

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