生命保険と医療保険と介護保険
以前、「招き猫の右手さん」のブログで生命保険(医療保険)についての記事を読んで、ずっと自分の加入している保険をどうするか?考えていました。
自分が入っている保険は、会社の給料から自動で引き落とされており、退職にあたり個人引き去りに変更する必要が生じていて、このタイミングで今の保険を見直してみようと思ったわけです。
今まで保険に関してはまったくの無頓着で、保険会社のセールスレディに勧められるがまま加入していましたが、結果的に一度も保険の恩恵を受けることなく今に至っています。
これって、大きな病気にかかることもなく、大きな怪我をすることもなかった証ですから、それはそれで良かったことなのですが、折角、高い保険料を払い続けていただけに「もったいなかったな~」という気持ちも払拭できないんですよね。
保険の恩恵を受ける時は、不幸な出来事が起こった時なので、損得で考えるべきでないのは、重々承知の上なんですがね・・・。
一番の失敗は長年加入していた保険から2009年に別の保険に転換したため、金融商品としての価値も今では無くなってしまいました。無知の為せる技です。
自分は若い頃から会社の健康診断で「高血圧」「高脂血症」「高尿酸血症」「脂肪肝」など、多くの異常を指摘されてきたので「絶対に長生きはしないだろう!」と、思っていました。
一時「痛風」が発症し痛い目にあいましたが薬で治りましたし、保険を使うことはありませんでした。(あの痛さは二度と経験したくないので、薬は飲み続けていますが・・・。)
「もう保険は加入しない」ということも考えましたが、漠然とした不安で医療保険だけは加入することにしました。保険会社の思う壺かもしれませんがね・・・。
そこで、どのような医療保険にするかですが、「招き猫の右手さん」のブログに書かれていた、診断給付金を受ける保険のことも調べてみましたが、基本に入院保険があり特約で診断給付金が出るタイプしかありませんでした。診断給付金を特約で付けるとかなり保険料が高くなってしまうんですね。
これから無収入になる身ではそれはやはりきついです。
結果、月あたりの保険料を5,000円以内に抑えることにして、入院したら1日あたり5,000円、入院後の通院で1日あたり3,000円を受け取れるタイプにしました。
この保険金では、万一の時には当然に不足が生じるはずですが、あくまでも「もしもの時の医療費の足しとして」と「今の気持ちの整理料として」保険料を払って行くことにしました。
あくまで、審査が通ったらの話ですが・・・。(既往歴で引っかかってしまったら元も子もありませんが・・・)
それと合わせて介護保険の加入を勧められましたが、良く分からないけど、これはきっぱりと断りました。介護を受けなければならない状況になった時には、おそらく自分では保険金の受け取りのことなど気にしていないだろうし、充分な介護を受けたところで、すでにボケていたら良くわからないだろうしね。
でも、なんであんなに介護保険の加入をすすめるんだろう?
結局は介護する人の負担を軽くするためですよね。違うのかな?
今支払っている介護料ではたいした介護は受けられないのかな?
これらすべての判断の成否は、未来にならないとわからないことですが、やはり保険の恩恵を受けないで暮らしていけて、そして何事もなかったように灰になれたら一番幸せですね。
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