タイ滞在:14年12月~15年01月

2015年1月 8日 (木)

最後の晩餐

明日の午前便でバンコクにさよならです。

特にどこに行きたいとかもないので、今日はお土産を買ったりして宿の近場で過ごしていました。

ひとつだけ、今まで経験したことがないことを初体験してきました。

それは・・・床屋に行くことです。

髪もさすがに少し伸びてきたので、日本に帰る前にバンコクの床屋に行ってみようと・・・。

さすがに、一人で行きずらかったので、タイ人の友人についてきて貰いました。

どう伝えていいかわからないですからね。

店はこんなところです。↓

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タイの友人に自分がどうしたいのかを伝えるのも難しいので、結局一人でいっても問題なさそうでしたが、やはり少し勇気がいりますね。

床は前に切った人の髪の毛が散らばった状態だったりして、日本とは大違いです。

洗髪とかはしないで、整髪のみでしたが、料金は80バーツです。

日本円にして300円弱くらいです。

やはり安いですね。

で、出来栄えは?というと・・・。

日本の1000円床屋と同じくらいでしょうかね。自分としては充分です。

特にこだわりはありませんので・・・。

そして、髪も切ってさっぱりした後にバンコク最後の夕食です。

最後の晩餐は、タイの友人と一緒にシーフードにしました。

蟹のカレー炒め(プーパッポンカリー)です。↓

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カキの卵とじも美味しいですよ。↓

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それと、魚のから揚げです。↓

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これが、バンコクでの最後の晩餐になりました。www

なんか、食べることばっかりのバンコク滞在だったような・・・(汗)

でも、食べものが合わないと、とてもじゃないけど移住なんか出来やしないですからね。

ゲテモノ以外は、すべて美味しくいただきました。

これで、バンコクからのアップはすべて終了です。

あとは、日本に帰ってから気がついたことなど書いていきますね。

収支報告とかね・・・。実際、どれだけ使ったんだろう・・・?

計算するのが恐ろしい。

最後に、バンコクでお会いした皆さんへ。

いろいろとお世話になりました。おかげさまで毎日楽しく過ごすことが出来ました。

また、帰ってきますので、その時もよろしくお願いいたしますね。

ありがとうございました。そして、さようなら。



2015年1月 7日 (水)

節約食生活(ぶっかけご飯編)

節約食生活(ヌードル編) をアップしてから日が経ってしまいましたが、帰国前に取り急ぎ「ぶっかけご飯編」をアップします。

あくまで節約食生活なので、1食あたり日本円で200円以内で食べられるものを揃えました。

そうしたら、ほとんど同じような食生活に・・・(汗)。

もっといろいろあるんですけどね。なんか片寄ってしまって申し訳ないです。

でも、どれも美味しくいただけるものばかりです。

・・・少し辛いのが多いですが。

有名なカオマンガイに揚げたチキンもつけました。なんか絵柄がきたなくて美味しそうに見えませんが、チキン嫌い以外はみんな好きですね。↓
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こんな組み合わせもおすすめです。目玉焼きが辛さを中和します。↓
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もっと野菜を食べなきゃね・・・ほとんど野菜だけです。↓Photo_37

あれ?なんか同じようなものばかり食べてるような・・・。↓
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がっつり食べたい時は、このように3種類を組み合わせてオーダーしましょう。↓
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結局すべて同じような色合いになってしまいましたが、野菜の種類も微妙に変えてるんですよ。画像を大きくして見てもらえば違いがわかると思います。↓
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ってなわけで、僕の食の嗜好が偏っているのが良く分かる組み合わせでしたね。5555

食べ物の名前は良く分かっていません。

すべて指さしで「これと、これ・・・」で、充分です。

バンコク滞在も残すところあと1日。名残惜しいですが最後はお気に入りの食事で締めくくることにします。

さて、最後の晩餐は何にしようかな?

節約食生活ではなく、豪勢に行きますよ・・・!


2015年1月 6日 (火)

帰りたくない!

時の経つのは早いもので、12月12日から約1ヶ月間のバンコク滞在の「暮らす旅」もいよいよ終盤です。

9日(金)の午前便でバンコクを一旦離れます。

実際のところバンコクに来る前は「早く日本に帰りたい」という気持ちも出てくるんじゃないのか?なんて考えたりもしていました・

バンコクにいても特にすることもないわけですから、暇を持て余すんじゃないかと・・・。

でも、そんな考えも1ヶ月バンコクに滞在して危惧に終わりました。

それどころか、今の心境は・・・。

「まだ帰りたくない!」

この快適さは何なんだろう?

毎日ブラブラしてるだけなのにね・・・。

不自由なのは言葉だけで、あとは何ら問題ありません。

でも、言葉も難しいことを話す必要もないのでジェスチャーで充分ことたります。

きっと、この温暖な気候が自分にあってるんだろうな~。

食事も美味しいし、体調も1度たりとも壊すことなく、幸せな毎日でした。

日本は寒いんだろうな・・・。

12月31日付けで退職しましたので、日本に帰ってから、やることがたくさん待っています。

各種手続き関係を終わらせたら、きっとバンコクに戻ってくるからね。

バンコクに1ヶ月間生活してみて、明確にわかったことがあります。

それは・・・。

「バンコクで暮らしていける!」

って、ことです・・・。

僕が1ヶ月間暮らした街の象徴!ビクトリーモニュメントです。↓

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2015年1月 5日 (月)

定番観光と苦手意識の解消

昨日はバンコク旅行の定番、チャオプラヤ川沿いの観光です。

バンコクに来てから、ほとんど観光はしていなかったんですが、滞在時間も残り少なくなってきたので、やはり観光地にも足を運んでみようかと・・・。

何度もバンコクに来てる割に、この船に乗るのが苦手なんです。

船が苦手というより、船の乗り方が苦手なので、ついつい敬遠していました。それでも何度か乗っているんですが、結果オーライであって未だに良く理解していません。

時には、無理やり貸切船に乗せられそうになって、怖い思いもしたりして・・・。

ガイドブックをしっかり読み込めば難しいことはないと思うんですが、どちらかというと感性で動いてるので、よほどのことが無いと調べないんですよね。www

今後、バンコクに移住したら日本から友人や家族が遊びにくることもあるだろうし、その時にバンコク定番の観光地に連れていくのに、戸惑っていたらみっともないからね。

今回、友人に付き合ってもらって、船の乗り方をマスターしてしまおうってわけです。

だから「観光」と書きましたが、目的が船を不自由なく乗れるようにすることなので、実際の観光は二の次なんですが。www

ってなわけで、とりあえず「ワットアルン(暁の寺)」を目指すことに・・・。

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まずは、起点の船着き場(サトーン)からスタートです。

BTSのサパーンタクシン駅を降りればすぐの船着場です。

ここは、いつも観光客でごった返していて、いろいろな船が出入りしています。どの船に乗ったらいいのかいつも迷うわけです。

乗る船は船の後ろにある旗の色で区別します。

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説明書きとしては、小さくてわかりにくいですが、緑・黄・オレンジ・青の旗が目印です。船の後部に掲げられています。

昼間の時間帯は、オレンジか青ですね。

そして、青の旗はツーリストボートで少し高くなります(40バーツでした)。英語でのガイドがあるそうです。もうひとつのオレンジは、15バーツで各駅停車です。

このオレンジの旗の船を待って乗船です。(なにせ15バーツですからね。)

この他に1日乗り放題のワンデーパスが150バーツで売っていましたが、何度も乗り降りするケースの場合はお得かもしれませんが、目的地を決めての往復であれば、オレンジ旗の船で充分です。(ってことがわかりましたwww)。

降りる船着き場は自己責任でしっかりと理解してから乗り込みましょう。

英語のガイドが無いので、乗り過ごしたら面倒ですからね。

ワットアルンへは、ワットポーへ行く時の最寄の船着き場「Tha Tien(ターティアン)」でおりますが、そこから対岸にわたる船に乗る必要があります。

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ここらあたりは有名な観光地で人を騙そうとする輩も多いですから、もっとも注意が必要なところです。前に、貸切ボートに乗せられそうになったのもこの場所です。www

今回は友人について行ったので、ワットアルンへの渡し船にも難なく乗船です。

たったの3バーツでした。

たいして難しい場所ではありませんでしたが、トラウマが苦手意識を醸成していたんですね。

無事にワットアルンに到着して、船の乗り方もマスターしたので、もう大丈夫です。

友人でも家族でもいつでも案内できるようになりました。・・・と思います。

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夕方に最初に乗船したサトーンに戻って、ナイトマーケットの「ASIA TIQUE」に向かいます。

この船は無料です。

「ASIA TIQUE」は、比較的新しい観光スポットです。

ちょっと前までは、バンコクのナイトマーケットといえば台北の夜市みないな雰囲気で、場末感たっぷりでしたが、ここが出来てからというもの、ナイトマーケットはすっかり洗練されてしまいました。

部外者からすると、前に雰囲気の方が好きでしたが時代の流れを感じますね・・・。

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暑かった昼間とは違い、川沿いの涼しい風に吹かれて、1日が終わりました。

バンコク滞在も残すところあとわずかになりましたが、まだまだ好奇心は衰えません。


2015年1月 3日 (土)

The Iron Ladies(アイアン・レディース)

このタイトルで合っているのかな?

昨日、マーブンクロンに行った時に、面白そうな映画がないかな?

って、チェックしてたらこのポスターが貼ってあって、明らかにコメディー映画だし、英語の字幕付きということで、早速みてきました。(字幕が無ければお手上げです。)

タイの映画では日本語字幕は、まずあり得ないので「英語の映画をタイ字幕でみるか?」「タイ映画を英語字幕でみるか?」どちらかの選択肢しかありません。

自分にとっては、どちらもハードルが高いです。

それでも、シリアスな映画には、おそらくついていけないので、コメディーなら大丈夫だろうってことで・・・。

そういえば、ドラエモン(スタンドバイミー)も、12月31日に封切でした。

でも、タイ語吹き替えになっていましたので、在タイの日本の子供たちは残念でしょうね。

自分は、飛行機の中ですでに観たので、関係ありませんが・・・。www

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おかまちゃんのバレーボールチームの話です。

まずは、料金ですが160バーツ(日本円に換算すると500円程度)で観ることが出来ます。

日本と比べると、かなりのお得感があります。

英語とタイ語をある程度理解できるようになれば、暇つぶしにも良さそうです。

この映画、以前に日本でも公開されたことがある「アタックナンバーハーフ」って言う映画のシリーズものらしいです。(間違っていたらゴメンナサイ)

その映画はみていないので、実際のところわかりませんが・・・。www

映画の内容は、チーム内外での恋愛事情を絡めながらの、ベタなストーリーで展開していきますが観客のタイ人が、とにかく大声を上げて良く笑う笑う・・・笑いっぱなしです。

それに釣られて、自分も笑いっぱなしの2時間でした。

それにしても、映画に出てくるおかまちゃん。

どうしても○地○央に見えて仕方がありませんでした。w

タイでは女子バレーボールのナショナルチームが今大人気だそうで、この映画にもナショナルチームの一部がバレーボールの試合のシーンで出ていたりして、それもこの映画に観客を集める要因になっているようですね。

ところで、タイの映画館では、映画の開始時間から約30分はコマーシャルです。

日本の場合は約15分程度ですので、その倍ですね。

開始時間の20分後くらいに入るのがちょうど良いかも・・・。

それと、本編開始前に国王に敬意を表して音楽が流れますので、観客全員が立ちあがります。

ここはタイですので、郷に入れば郷に従いましょう。

そういえば、1日に数度、街中でもタイ国家が流れます。

それが聞こえたら、歩いていようが、走っていようが、みんな立ち止まります。

最初は不思議な光景でしたが、今ではすっかり慣れてしまいましたが・・・。www

この国の習慣や文化に興味津々です。

「笑う門には福来たる」。年の初めは、笑いから・・・。

みんなが良い年になりますよう~に!・・・ってね。


2015年1月 2日 (金)

出だしから不吉な予感

明けましておめでとうございます。

2015年から無職生活に入りましたので、タイトルも先日の予告どおり変えてしまいました。www

半ば冗談のつもりで書いたんですが、会社員生活にはすでに「さよなら」したわけだから、気持ちも新たに「さよなら会社員生活」から「こんにちは無職生活」に変更しました。


2015年の一発目の記事ですので、景気のいい事を書きたかったのですが、どういうわけかネガティブなことが起こってしまったので、まずはその話から・・・。


何が起こったかというと・・・。


「I Pad」を机から落としてガラス面を割ってしまいました。www

写真の右上の部分です。

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正月早々に・・・ショックです。

今年1年を暗示しているように感じてしまいますよね。


ネットで修理代金を調べると正規に頼むと2万円ほどかかりそう・・・ショックが倍増です。

1万円以下でも修理してくれそうなところもあるみたいですが、いろいろ調べているだけで面倒になってきました。

で、このまま日本に帰国するまで、割れたままの「I Pad]を使い続けるのも、なんか縁起が悪そうなので「ここバンコクでも直せるんじゃないのか?」と、早速に「マーブンクロン」(バンコクの有名な巨大ショッピングモール)に聞きに行くことにしました。

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現物を持っていって見せたら、なんなくOKです。

気になる金額は1200バーツとのこと。円換算(3倍で計算)で、3,600円くらいです。タイクオリティーですので、若干不安はありますが、この金額だったら頼むしかないでしょ・・・。

直す時間も1時間程度ですので、ショッピングセンター内をぶらついて、昼食をとっている間に修理完了の連絡が入りました。

さて、出来あがりは?

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ちょっと、見づらいかもしれませんが、まったく問題ありません。

綺麗に仕上がりました。これで一安心です。


新年早々からショックな出来事がありましたが、逆に考えることにします。

人生いつも順風満帆とは行きません。

悪いことが起こったら、次は必ずいいことも起こります。

そう信じています。

だから、今回の件は、悪いことがこの程度で済んだことで、逆に喜ばしいことと捉えることにしましょう。

そう考えれば不吉な予感など吹き飛びますから・・・。


MBKからの帰りは、近くのお寺に今年1年の無事をしっかりとお願いして、宿に戻ってきました。

結局1年の始まりは上々ってことでしょうか・・・。

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2014年12月31日 (水)

さよなら会社員生活

本日を以て会社員生活とはさよならです。

そう、今日が退職日です。

だから今日だけはブログタイトルを記事タイトルにさせて下さい。

何故ならば、この日のためにブログを立ち上げたのだから・・・。


会社を辞める決心をしてブログを書き始めたのが、今年の9月のことでした。

まだ3カ月しか経っていません。

「自分の気持ちに正直に生きたい。」という思いを実現するには、何らかのキッカケが必要で、頭の中で描いているだけでは中々整理が出来ませんでした。

そのキッカケをブログに頼ったわけです。

2015年の7月を目途に「会社を辞める」という計画から始まったわけですが、不思議なものでブログを書き始めたら自分の気持ちを整理するのに、そんなに時間は必要ありませんでした。

一気にことが運び、自分でも少し驚いています。


「さよなら」は苦手です。

今回は「会社との別れ」ですが「家族との別れ」や「友人との別れ」etc・・・。

「さよなら」を言わなければならない日は必ず来るわけです。

早かれ遅かれね。

それが、自分の意思であろうが無かろうが・・・。

しかも、突発的であったり計画的であったり・・・。

別れは悲しみや怒りの負の感情が伴うケースが多いですよね・・・だから苦手です。

面と向って「さよなら」は言いたくない。

だって、目の前で泣かれたりしたら寂しさが倍増してしまうから・・・。


でも「さよなら」があれば「こんにちは」もある。

新たな出会いがある。

未来に目を向けることでポジティブな気持ちになれる。

何も悲観することなどない。

未来に起こり得ることなど、誰にもわからないわけだから・・・。

不安が無いわけではない。でも、その不安をエネルギーに変えることも出来る。

不安があるから面白いのかもしれない。

それが「生きている証」だから・・・。

誰かが言っていた。

「生きているだけで、まる儲け!」と・・・。

そう、何とかなるさ・ケセラセラ・マイペンライです。

一度きりの人生、たっぷりと楽しまなきゃ。

明日から、いよいよ「無職生活」の始まりです。

「こんにちは無職生活」にでもタイトルを変えようか?www

無職というネガティブなイメージを払拭するためにもね。

今年は退職する上で、みなさんのブログ記事やコメント、そして直接のメッセージに多大な力と勇気を貰いました。みなさんに感謝です。


そして、ありがとうございました。


2014年12月30日 (火)

退職日の前日に何を想う

明日12月31日を持ちまして、長年勤めた会社を退職します。

転職経験はありませんので、会社一途でした。

定年退職ではありません。定年まで勤め上げる意味を感じなくなったので、一足お先の退職です。

テレビドラマや映画では、定年退職日を迎えた時の本人の心境として、無事に定年まで勤め上げた達成感や一抹の不安感をうまく表現してドラマ化したりしてますよね。

奥さまには「長年のお勤め、お疲れ様でした。」なんて、言われたりして・・・。

また、会社に行けば花束を贈呈されたり退職の最後の挨拶をしたりして、お決まりのシチェーションが待っています。

そして、みんなに見送られて会社を後にするわけです。

会社から一歩外にでて、振り返って勤め上げた会社のビルを眺めて感慨にふける・・・なんてことも良くみかけますね。

実際のところどうなんだろう?

確かに、会社内では何人も送り出してきた経験がありますので、花束贈呈や挨拶の強要はありましたけど、退職する側の心境なんて知る由もありませんでした。

普通の人?は、それなりに感慨深くいろいろなことが込み上げてくるんだろうな~。って、思っていますが・・・。

でも今は、定年退職してもそのまま嘱託として働き続ける人がほとんどだし、定年による退職だからって、昔みたいに一大行事でも無くなっているように感じているのは自分だけでしょうか?

”赤いちゃんちゃんこ”の存在も無くなってきているしね。

で、自分の場合はどうかと言うと・・・。

もちろん定年退職じゃないので、会社側と自分の思いは合致していませんし、家族もいませんので労いの言葉などあるはずもありません。

あるのは自分の心のみです。

退職日を敢えて12月31日にしたのは、2014年という年を一区切りにしたかった。気持ちの整理をつけるのにも「都合がいい!」ただそれだけ。

会社も年末年始休暇に入っていますので、会社に出向いて挨拶する必要もありません。

ひっそりと、自分の心の中で整理をつけたいと思います。

でも、今バンコクにいるわけで「心すでに会社に非ず!」なんですけどね。www

なんとなく、自分のけじめとして明日くらいは会社員時代の「あんなこと、こんなこと」を心静かに懐かしんでみるつもりです。

バンコクでは1月1日のニューイヤーになると同時に、あちらこちらで花火があがります。

それを、自分への祝砲として受け止められたら最高ですね。

2014年12月29日 (月)

節約食生活(ヌードル編)

リタイア者がバンコクで暮らすにあたって、いかに食費を節約するか・・・挑戦中です。

毎日、日本食ばかり食べていては、食費の節約は出来ません。もちろん自分で料理すれば、それなりに節約できると思いますが独身者には面倒です。

タイ料理というと、どうしても辛いものやパクチーなどの香草など、癖のある食べ物がやはり多いですよね。そんな中でも無難なものは「ヌードル」です。

味付けは自分でするので、出てくるものは辛くないものが多いです。

自分で味付けする調味料は、どこの食堂にもあります。↓

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調味料を入れずにそのまま食べても、充分美味しいですよ。慣れてくれば自分の好みの味を作るらしいです。調味料の中に砂糖があるのが、いまでも驚きですが・・・。

(タイ人は辛いものと甘いものとすっぱいものを混ぜ合わせて食べていますね。僕も一度挑戦しましたが、何も入れないのが好きですwww)

以下、今回のバンコク暮らしで自分が食べた「ヌードル」の一部です。

どれも美味しいですので、バンコクに来たらぜひトライしてみてください。

まずは、シンプルな米粉を使った麺です。スープはあっさりで、誰でも美味しく感じるはずです。↓
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具にチキンを揚げたものとゆで卵が入って、少しカロリーが高そうです。でも美味しいです。↓
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麺がグリーンです。何が混ざってグリーンかはわかりませんが、ただの米粉麺より自分は好きです。上に乗っているのは、ローストダックです。汁はありません。ローストダックのタレを混ぜていただきます。↓

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タイでは一般的な麺料理のクイッティアオです。スープに特色があって、何かの血が混ざってこんな色になっているとのこと・・・。少し癖はありますが、慣れれば美味しいです。↓

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最後は、日本の麺にもっとも近い味でした。汁なし麺(バミーヘン)をオーダーしましたが、美味しかったです。チャーシューが日本的です。今度は汁あり麺(バミーナーム)を食べて見ますね。↓

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最後に紹介した麺は、中華街まで行って食べました。こんな感じの汚らしい場所で営業しています。写真を撮ろうとしたら、おじさんが湯がいていた麺を持ちあげてくれました。↓
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どの麺も安心して食べられます。とにかく麺は辛くないのがいいですね。

1食あたり120円から150円程度でしょうか、いろいろバリエーションがあって飽きずに食べられます。

この他にも、日本の焼きそばみたいな「パッタイ」なども、日本人の口に会うと思います。(写真を撮ってなくてゴメンナサイ)

オーダーの仕方は言葉が喋れなくても、指で差すだけで充分です。金額も30バーツから50バーツくらいですので、食事が終わったら100バーツ札を差し出せば、お釣りが来ますので心配ありません。

ご飯ものも結構おすすめがありますので、次の機会で紹介しますね。

2014年12月28日 (日)

日本語教室で勇気づけられる

先日 バンコクで日本語教師をしている友人に授業風景を見学させていただきました。

その時は教室でマンツーマンで教える授業でした。

生徒は女性で日本語を習い初めて10回目の授業だそうです。

1回2時間程度の授業で10回目ですから、習い始めて20時間っていうことですね。

日本語ってどう考えても難しいですよね。

ひらがな、カタカナ、漢字まで読み書き出来なければなりませんし、それに加えて「て・に・を・は・・・」の使い方には苦労しますよね。

日本人でさえ、まともに日本語が使えないわけですから・・・。www

この日は、「・・・あります。」「・・・います。」の違いの学習でした。

日本人にとっては特に意識することがなく使っている言葉ですよね。

子供の頃にも、特に習ったって印象もありません。

○○に●●が、あります。

○○に▲▲が、います。

●●には物が入り、▲▲には人や動物が入るわけですが、普段何気なく使っている言葉って、未知の世界の人にとっては、頭が混乱しているようです。

最初の○○に入る「どこ」に入る言葉すらひねり出すのが大変そうです。

そりゃそうですよね、名詞や動詞もほんのわずかしか覚えていない中で学習しているわけですから・・・。

ヒヤリングを鍛えるための授業?で、彼女が覚えたての言葉で私に、このように質問をしてきました。

「げんかん に なにが ありますか?」って。

私は「玄関に、靴があります。」と、少しゆっくりと答えます。

この「くつ」って言う、たった二文字の言葉を聞き取るのにも大変な様子です。

彼女が口に出します。

「く す ・・・?」

「つ」が「す」になって、「くす」になってしまいます。

笑ってはいけません。

なぜなら、タイ語には「つ」と言う発音が無いそうです。

先生が「つ」と言うと、生徒が「す?」と答えます。生徒からすると、そう聞こえるんですね。

何度も何度も繰り返します。ようやく多少「つ」に聞こえなくはないかな?程度です。

でも、一生懸命に混乱しながらも日本語をマスターしようとする姿勢がとても私の心に響きました。

たかが「つ」、されど「つ」の心境でしょうか?

随分大げさって思うかもしれませんが、発音ってそれだけ難しいんですよね。

自分だって英語の「R」と「L」の発音がうまく出来ないわけですから・・・。

タイ語は、これからぜひマスターしたいと思っています。

今はまだ、タイ文字がけったいな形としか認識出来ていませんし、日本語にない発音もタイ語にはあります。

それと、声調がうまく言えないとまったく違う単語になってしまうのが、タイ語です。

良くガイドブックのカタカナ語で現地の人に話しかけます。

まったく通じない・・・。www

(結局最後はガイドブックに書いてあるタイ語を見せて解決してますが・・・。)

タイ人と同じように発音しているつもりでも、タイ人にとってはきっとチンプンカンプンです。

でも、伝わらなくてもいいから何度も口に出すことで、タイ人も聞き取る努力をしてくれます。

何度も何度もね。

生徒の彼女が「つ」の文字を発音が出来なくて当然のように、自分だって初めからクリアなタイ語を話せなくて当然なんだと、そう思い知らされ勇気づけられたた2時間でした。

俄然やる気が出てきました・・・。

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