「働きたくなるかも?」って、思ってたんだけど。
新入社員の方は、明日が初出勤かな?
きっと希望に胸を膨らませていることでしょう。
思い起こせば、42年前。
高校を卒業したばかりのおいら、母に買ってもらった真新しいスーツにネクタイ姿での初出勤。
初々しかったなあ~。
もう遠い昔のことです。
高校の先生からは・・・。
「3年間は止めずに働きなさい!」
「その3年間で、100万円を貯めなさい!」
そう言われて送りだされたのは、今でも鮮明に覚えています。
特に何をしたいわけでも無く、高校の先生に「この会社に行きなさい!」と、勝手に決められたレールに乗っかてしまった、おいら。
自分の意思はそこにはありませんでした。
結局3年どころか38年もの間、同じ会社にお世話になりました。
今さらながら、良く頑張れたもんです。
スポンサーリンク
■
そんな38年間勤めた会社でしたが、結局は定年までは勤めませんでした。
会社を辞める切っ掛けは、バンコク暮らしを実現させるため。
あまりに順風満帆だった会社員生活に、自らピリオドを打つのは、並大抵のことではありませんでした。
気持ちの揺らぎが、精神面に影響したりしてね。
今思えば会社を辞めることは、おいらの人生において最大の分岐点だったように思います。
38年間も働き続けて、いきなりの無職。
どんな気持ちになるのか?
それはそれは不安でした。
あの時は、漠然と襲い掛かる不安でしたが、冷静に考えると不安要素は、2つだけでしたね。
一つ目は、資金面。
貯金を切り崩しての生活に対する不安です。
この不安を払拭するために、何度もシミュレーションしました。
それでも、有り余る資産ではないわけで・・・。
最後はエイヤー!で。(笑)
二つ目は社会からドロップアウトする不安。
これは気持ちの面ですね。
働かないことに対して罪悪感が生まれるんじゃないか?
すぐに働きたくなるんじゃないか?
会社を辞めたことを後悔するんじゃないか?
そんな不安です。
これには、シミュレーションは出来ませんからね。
実際に無職になってみなければわからない。
だから、これもエイヤー!で。(笑)
で、実際に無職になって3年半。
今の気持ちは・・・。
「働くなんて真っ平ゴメン、もう働きたくない!」です。
自由気ままな今の暮らし方に、すっかり慣れてしまったようです。
社会からの疎外感も働かない罪悪感もまったく無し。
すべて取り越し苦労だったようです。
何かしら、したくなるかも?
なんて、思ったりもしましたが、今はそんな気もまったく起きず。
今の「ぐうたら生活」がすっかりお気に入り。
おいら、根っからの怠け者のようです。(笑)
でもね、この気持ちに至ったのは、長年の社会生活のおかげだと思っています。
おいら、会社を辞める時は、確かに会社員生活に未練がありました。
それが不安を増長させていたんだと思う。
満足な会社員生活だっただけにね。
でも今は・・・。
充分に働いたよな!
うん、頑張った!
その気持ちが、今の心のよりどころです。
やり切った感があってこそのぐうたら生活なのです。
ってことは・・・。
ぐうたら生活をやり切ったら、次のステージが見えてくるのかな?
その時はきっと、「もう死んでもいい!」そんな達観したレベルなんだと思う。
‐
スポンサーリンク
« 低評価の『空海-KU‐KAI-美しき王妃の謎』を観てきた | トップページ
「人生について」カテゴリの記事
- 「働きたくなるかも?」って、思ってたんだけど。(2018.04.01)
- 『老後迷子』な友人たち。あれ?おいらもか。(2018.01.08)
- 大晦日、それは退職記念日でもあります(2017.12.31)
- もうひとつ命の火が消えようとしている(2017.11.17)
- 祥月命日(2017.10.04)
「想い」カテゴリの記事
- 「働きたくなるかも?」って、思ってたんだけど。(2018.04.01)
- バンコク土産と風来坊(2017.09.10)
- 拝啓 ドコモの社長様 おいらは怒っています。(2017.07.01)
- 71歳までは健康でいたい!(2017.06.06)
- 日本暮らしとバンコク暮らし一体何が違うの?(2017.04.17)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/599465/66542948
この記事へのトラックバック一覧です: 「働きたくなるかも?」って、思ってたんだけど。:

コメント