2017年11月17日 (金)

もうひとつ命の火が消えようとしている

昨年の12月5日に、父方の従兄が67歳で逝った。
すい臓がんだった。

その時の記事はここ。

癌が見つかってから1年も持たずに逝ってしまった。
学生時代はアメフトをやっていたりして、いかにも屈強な男だったのに・・・。

その従兄が亡くなったすぐ後、たしか今年の初め頃だったと思う。
その弟が会社の健康診断で肺に異変が見つかり、病院で検査したところ肺がんとの診断を受けたと聞いた。

お兄さんの方が亡くなったばかりなのに、今度は弟か・・・。
お兄さんと弟は一つ違いの兄弟なので、弟も今年で67歳のはず。

何の因果だろうか?
あまりの話に耳を疑った。

でも、まだ初期段階の肺がんなので手術すれば治るらしいと聞いて、ちょっと安心した。

そして手術。
そして成功。

それなのに・・・。

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先日、おいらの兄から連絡があった。
もう長くはないらしいと・・・。

えっ、どういうこと?
手術して良くなったんじゃないの?
どうして?
何があったの?

おいら、突然の話にすぐに事態が呑み込めない。
冷静になっていろいろ話を聞くと、肺がんが再発し、ここに来て容態がかなり悪化しているんだとか。

早ければ今日明日にも・・・。
そんな状態らしい。

おいら、この従兄とは子供の頃は遊んでもらったんだけど、それからはずっと会うことは無かった。
それが、昨年の10月の母の葬儀で久しぶりに会った。

何十年ぶりだったかな。
懐かしくもあり、照れ臭くもあり、そんな再会でした。
見た目はすっかり爺さんになっていましたけどね。
おいらも他人事じゃないんですが。(汗)

その時はすごく元気だったんだけどな~。
それから、わずか1年くらいで、こんなことになろうとは・・・。

会社の健康診断での癌の疑いから、たった1年も生きられないなんて。
あとは奇跡を願うしかない。



おいら、会社を少し早く辞めてバンコクと日本の二重生活を始めたのは、自分の人生を後悔したくなかったからが理由のひとつ。

でも、もし明日癌が発見されたら・・・。
やっぱりまだ後悔だらけだと思う。

それと・・・。
果たして冷静でいられるだろうか?
自分の余命を宣告されたら、どう気持ちの整理をつけたらいいんだろうか?

おいら、人生は達観しているつもりだったけど・・・。


もう少し生きたい!

やっぱり悪あがきしそうな気もする。

いつになったら「人生とさよならしてもいいや!」って、思えるようになるんだろう?
健康なうちは、そうはならないよね、そんな気がする。
80歳を超えればそうでも無いのかな?

おいらの母は、昨年83歳で亡くなったけど、晩年は「もういつ死んでもいい。」って言ってた。
でも本心はどうだったんだろう?
良くわからないや。

痛みや、苦しみが無かったり、衰えを感じることが無かったら、きっと「いつまでも生きていたい!」って思うような気もするし。

人の生き死にを目の当たりすると、いつも余計なことを考えてしまう。
答えなんかないのにね。

きっと、いろいろ考えることが気持ちの整理に繋がっているんだと思う。
おいらの従兄、あと何日生きられるかわからないけど、今は一生懸命に生を全うしようとしているのは間違いない。

苦しんでいなければ、いいんだけど・・・。
願いはそれだけ。

バンコクにいると、彼の家族に寄り沿うことすら出来ない。
少し罪悪感。


追記
このブログをアップして、すぐに兄から連絡が入りました。
ここで書いた従兄が、ちょうど今亡くなりました。

なんてタイミングだ。
彼がおいらに、この記事を書かせたようにしか思えません。

合掌

 

 

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2017年11月15日 (水)

大阪のおばちゃん達とのデート

前回の記事の続きです。

11月11日(土)、この日は大阪のおばちゃん二人組とデートです。
前日にアヌサワリーのイサーン料理屋「イサーンロムエン」で、いきなり声をかけられ意気投合?、ひょんなことからおいらと大阪のおばちゃん二人を案内することに・・・。

さて、どんな珍道中だったのでしょうか。
思い出しながら書いてみます。

ただガイドに一生懸命だったので、写真はほとんど有りません。

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朝の6時半にラインメッセージが・・・。
「これから王宮へ行ってきます。午後は予定通りお願いします。」って。
やっぱり覚えてた。
昨晩は結構飲んでたから、もしかして忘れてると思ったのに。(笑)

待ち合わせは、14時にサパーンクワイ駅。

ウィークエンドマーケットはモーチット駅の方が近いんだけど、おいらのアパートがあるサパークワイからも歩ける距離なんで、サパーンクワイ駅で待ち合わせです。

ちょうどこの日は、午後から雨が降り始めました。
スコールと言うより、シトシトと降る雨。
もしかして雨止まないかも?
シメシメ今日は中止かな?
そんな期待をさせてくれるような天候です。

そんな折、13時ごろにLINEメッセージが入りました。
「雨が降ってるから、15時に変更してもらっていいですか?」って。

おいらの返信は
「大丈夫ですよ。15時にサパーンクワイ駅でお待ちしています。」
でも、外はまだ雨。
「雨が止まなければ、無理しなくてもいいですよ。」
ってことも付け加えておきました。

まあ、おいらの願い空しく15時には雨は止んでしまいましたけどね。

15時きっかりに、大阪のおばちゃん二人組はサパークワイの改札口を出てきました。
久ぶりの恋人に会うかのように、大きく手を振りながらね。(笑)

「今日は何時まで大丈夫ですか?」と、おいら。
そうしたら
「何時まででも大丈夫、予定はないですから・・・」だって。
今日は、おいらにすべて身を委ねるっていうことかあ。
それじゃ、とことん付き合いましょうか。(笑)



まず最初に向かったのはサパーンクワイにある唯一のお寺「ワットパイタン」
お寺の規模は小さいんですが、参道はバンコクの下町風情を感じられるところです。

でも、ここはあまり興味は無いみたい。
どちらかというと、おしゃべりに夢中だから。(笑)

それじゃ、次は「オートーコー市場」へ行きましょうか。

その前に「プラクルアン市」をひやかしながらね。
プラクルアンとは、タイのお守りです。

こんなやつです。↓

Dsc_3143

タイ人は、みんな身につけていますね。

サパーンクワイは、週末になると「プラクルアン」を売る露店が並びます。

Dsc_3140

観光客はあまり来ませんが、タイっ子たちには有名な場所なんです。

だけど、ここも大阪のおばちゃん達には、あまり興味を持たれなかった。(汗)
そりゃそうでしょうね。いきなりタイのお守りの話をされてもね~。
ガラクタにしか見えないか。




「オートーコー市場」に到着です。
さすがにここは、興味を持ってくれました。

いきなり「さきイカ」を2袋づつ買ってましたから。(笑)

それと、ここで大阪のおばちゃんパワーを発揮です。

あの野菜は何?
あの果物は何?
どんな味なの?
どうやって食べるの?
あれは?
これは?

もう煩いって。(笑)
おいらだって、なんでもかんでも全部知ってるわけじゃないんだからね。

市場の人にも平気で話しかけます。
もちろん日本語で「試食させて~」です。(笑)

日本語で言ったて通じないよ!
と、思ったら結構通じてる。(笑)
「試食させて~」の言葉と、手を口に持ってく仕草で、意思疎通は充分なんでしょう。

あっちでも、こっちでも、試食させてもらってました。
挙句の果てに「もうお腹いっぱい!」だってさ。
大阪のおばちゃんパワー、やっぱり恐るべしです。




次に向かったのは「チャトチャックウィークエンドマーケット」。
相変わらずの混雑です。

Dsc_3147

ホントは勝手に見て回って欲しいんだけど、迷子になられても困るんで、一応先導。

「ちゃんと付いてきてくださいね。」
には、「は~い!」と、返事は良かったものの・・・。

後ろを振り返ると、いつの間にかいなくなってたりして。(笑)

神経使うわ!
添乗員さんの気持ちが少しわかる気がした。

その後チャトチャックで、適当にぶらぶらと買物して、犬猫売り場で癒され、爬虫類売り場で驚かされ、アクアリウムに魅せられ・・・。
なんだかんだ楽しい時を過ごしていただいたんじゃないかな。

そんなこんなですでに夕方。

「近くにナイトマーケットもありますけど、行きますか?」には、「もう充分」って。
即答です。(笑)
相当歩いたからね。
かなり疲れていたことでしょう。

ここでお別れか?

そんな思いも空しく「夕食、ご一緒してくださる?」だって。
まあ、ある程度は覚悟してたんで、いいんですけどね。

「何食べたいですか?」って聞いたら、「チムチュムを食べてみたい」と。
JJモールあたりのフードコートじゃ済まなそうだね。(笑)

なぜに、チムチュム?
どうも昨晩「イサーンロムエン」で、他の人が食べてた「土鍋のチムチュム」が気になっていたんだとか。

チャトチャック周辺でチムチュム。
いったいどこで食べらるんだろうか?
おいらには思いつかない。
でも折角だから叶えさせてあげたい。

こんな時に、役に立つのはグーグル検索・・・じゃなくて、おいらの場合はタイ人の友人。
早速に仕事中の友人に電話で連絡。

「今、チャトチャックにいるんだけど昨日のご婦人たち、チムチュムを食べたいんだって、どこかいいとこある?」
こんな感じのことを友人に伝えたら・・・。

「それならアヌサワリーだよね。」って。
いや~、2日続けてのアヌサワリーは、ちょっと芸が無さすぎる。
「他には?」って聞いたら・・・。

しばし考えて「BTSのラチャテウィ駅の近くにあるけど・・・」だった。
ラチャテウィは、チャトチャックからは近くない。
BTSでの移動が必要。

「BTSで移動する必要があるけど、どうします?」って聞いたら「行きます!」って。
あれ。疲れてたんじゃないの?
食べることになると元気になる、おばちゃん達なのでした。

まあ、ここまで来たら最後まで付き合いましょう。
そして、ついでにおいらの友人も巻き込んでしまいましょう。
友人に連れて行ってもらわないと、チムチュムの店に行けないからね。




モーチット駅からBTSでラチャテウィ駅に移動。
そこで、おいらの友人と待ち合わせて、チムチュムの店へ。

そこはおいらも初めて行く店でした。
店の名前は「ジェーゴーイ」

チムチュムの店と言うより、イサーン料理の店ですね。
結構有名な店らしいです。

ここでは、飲んで食っての大騒ぎ。
旨い!辛い!
他の客のテーブルを見ては、あれ食べたい!これ食べたい!

もちろん彼女たちのリクエストのチムチュムも食べてもらいましたよ。
ただ残念なのが、ここのチムチュムは土鍋じゃありませんでした。
それじゃ、ただの鍋と同じだよね。(笑)
まあ、旨けりゃなんでもいいってことで。

彼女たち、食うだけじゃ無くて、飲みもすごいわ。
昨日に続いて、またまたタイ人もビックリなのでした。(笑)

ここでのお会計は、全部で1130バーツ(約3500円)
一人あたりに換算すると約280バーツ(約900円)
4人で腹いっぱい食べて飲んでこの値段。

やっぱりイサーン料理は安くていいね~、それに旨かったわ、この店。
こんどまた行こうっと。

すっかり打ち解けた、大阪のおばちゃん二人と、リタイア無職のオヤジ、それと真面目なタイ人のオヤジ。
次の再会を約束して、お別れしたのでした。

そう言えば、今回大阪のおばちゃんをガイドしているときに、
タイ語で「ありがとう」ってどう言うの?
何度も聞かれました。

そのたびに「コップンカ~、だよ。」って何度も教えてあげたのに・・・。
結局覚えられなかったな~。

しまいには「コッペパンか」で覚えてしまってました。(汗)
日本でバンコクで「コッペパンか」を連発している大阪のおばちゃんがいたら、それは、おそらく今回の二人組だと思います。(笑)

「絶対にまた来るから!」

そんな言葉を残して、日本に帰国した大阪のおばちゃん二人。
それもまた恐ろしい・・・。(笑)


それにしても、人って、こうやって繋がっていくんだね~。
意外と面白かったわ。

 

 

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